ぜん息などの情報館

Q7 ぜん息発作が起こりやすい季節や時間帯があると思うのですが、どうなんでしょうか?教えてください。

A7

ぜん息患者さんの症状は、1 日の間に変動が認められます。午前2時から4時頃は、1日のうちで気道がいちばん不安定な状態になるため、ぜん息発作が起こりやすい時間帯といえます。同じことが1 年単位でもみられ、季節的変動と呼ばれています。5月から7月と、10月から11月に、発作の回数・程度ともに多くなり、秋の方が若干発作が多くなる傾向があります。ぜん息発作に季節的変動がある理由として、気候、ダニなどのアレルゲン量、気道感染の3つがあげられます。春と秋は梅雨や台風で気象の変化が激しい上、とくに10月から11月になると1日の温度差も激しくなるため、かぜをひきやすくなります。さらに、室内のダニなどのアレルゲン量も春と秋がピークで、ますます発作が起こりやすくなるといえます。

対策としては、かぜをひかないように体力をつける、規則正しい生活を送る、掃除や換気をこまめに行い、ダニなどのアレルゲンとなる物質を減らすように家の中の環境整備をしっかり行うことです。季節的にぜん息が悪化する人は、主治医に相談して、その時期に合った治療を考えてもらうとよいでしょう。

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