ぜん息などの情報館

Q15 ぜん息の人が温泉に入るときの注意ポイントを教えてください。

A15

温泉とは地中から湧き出る化学成分を含んだ泉のことです。自然に湧き出すものから、ボーリングで地下1,500m まで掘ったものまで、いたるところで温泉が湧いています。全国の温泉地数は2,893、源泉は26,200 を超えています(環境省調べ)。

そんな温泉に行くときに注目したいのが、温泉の成分分析表です。脱衣所などにかけられているので、入浴前にチェックしましょう。温泉の泉質や入浴することで症状の改善が期待できる適応症や禁忌症(これらの症状に該当する人は入浴してはいけない)、入浴時の注意などが書かれています。温泉の泉質はさまざまですが、その中でも医療効果が医学的に認められている温泉水を療養泉といい、主成分によって9種類に大別されています。

呼吸器系の疾患がある場合、「硫黄泉(硫化水素泉)」や「酸性泉( 明ばん泉)」など、刺激の強い(とくにガスのにおいが強い)温泉は避けた方がよいでしょう。硫黄などのにおいのある温泉発作を起こす人が少なくありません。また、刺激臭のない温泉でも違和感があるときは入浴しないようにしましょう。

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