概要 |
例年、環境省では、大気汚染物質(NO2、SO2等)濃度とぜん息等の呼吸器症状有症率との関連性について解析、評価を行っています。 環境省HPにて、平成27年度の調査結果が公開されました。 調査の結果、大気汚染物の濃度区分が高くなるほどぜん息有症率が高くなる傾向は見られませんでした。 今後は、PM2.5や光化学オキシダント等の他指標の検討も含めて大気汚染とぜん息の関連性について地域特性も踏まえて観察するとのことです。 また、ぜん息の発症について長期的な大気汚染の傾向を考慮して経年的に比較するなど解析方法の検討をするとのことです。 ぜん息の発症率について、どのような要因が関連するかを検討したところ、性別・家庭内喫煙・ペットの有無・生後3ヶ月までの栄養方法・本人及び親のアレルギー疾患の既往について関連性を示す結果が得られました。 |
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備考 | 詳しくは環境省HPよりご覧ください。 |
情報発信元 | 環境省 |
情報掲載URL | http://www.env.go.jp/press/104107.html |
チラシ等 |
環境保健サーベイランス調査結果概要(PDF、365KB) <参考>平成27年度 調査対象地域(PDF、224KB) |