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宮城県東部の牡鹿半島荻浜湾流域では、人工造林の放置と鹿の食害により山林環境が悪化し、様々な弊害が生じています。こうした課題を解決するために、本助成活動では流域の現状調査・鹿柵の設置・放置林の間伐と広葉樹の植林を行います。同時にエコツーリズムを通して啓蒙活動や担い手育成にも取り組みます。効果の検証を行いながら活動を継続・発展させることで、里山の再生と生物多様性環境の創出を目指します。

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