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編集委員の紹介 すこやかライフはぜん息やCOPDの方に寄り添う雑誌を目指します

田中 一正 委員長 写真

昭和大学 名誉教授
社会福祉法人あそか会 あそか病院 院長
田中 一正 委員長

みなさんへメッセージ

すこやかライフは医療従事者の方が読んでも納得いただけるように、少し高度な内容も盛り込んでいます。患者さんがぜん息やCOPDなど自分の病気について勉強し、主治医と一緒に考えるきっかけになればうれしいです。「いい医師を紹介してほしい」というお便りをいただきますが、個別にお答えすることはできません。そこで、「すこやかライフに、こう書いてあるのですが」などと、自分の疑問や不安を主治医に相談してみてはいかがでしょうか。一緒に考えてくれる医師はまず大丈夫でしょう。セカンドオピニオン的な役割を果たし、患者さんに寄り添う雑誌を目指します。

プロフィール

1979年昭和大学医学部卒業。81年昭和大学藤が丘病院呼吸器内科勤務。86年医学博士取得。89年昭和大学藤が丘病院呼吸器内科講師。96年昭和大学附属豊洲病院内科助教授。2006年昭和大学富士吉田教育部教授。18年昭和大学特任教授。22年昭和大学名誉教授。23年から社会福祉法人あそか会 あそか病院 院長。

金子 教宏 委員 写真

亀田京橋クリニック 副院長
亀田総合病院 呼吸器内科顧問 兼務
金子 教宏 委員

みなさんへメッセージ

1日に人間は20,000回ほど呼吸をしますが普通意識することはありません。しかし、ぜん息やCOPDがあると呼吸が苦しいと感じます。私は、みなさんが病気があっても呼吸を感じないような生活が送れるようにがんばりたいと思います。

プロフィール

1988年昭和大学医学部を卒業。同年昭和大学藤が丘病院内科レジデント。90年昭和大学藤が丘病院呼吸器内科入局。96年医学博士取得。97年より亀田総合病院呼吸器内科部長就任。2013年から亀田京橋クリニック副院長就任。19年から亀田総合病院呼吸器内科顧問を兼務。

長瀬 洋之 委員 写真

帝京大学 医学部 内科学講座
呼吸器・アレルギー学 教授
長瀬 洋之 委員

みなさんへメッセージ

まず大切なことは、基本的な吸入ステロイド治療です。なおコントロールが難しい場合、分子標的薬が次々と登場しています。お一人お一人に最適な治療を共に探して、生活を思いどおりに楽しんでいただきたいと思います。

プロフィール

1994年東京大学医学部医学科卒業。96年東京大学物療内科勤務、2002年に医学博士取得。03年帝京大学医学部内科学講座 呼吸器・アレルギー学、16年6月から現職。日本アレルギー学会 気管支喘息ガイドライン専門部会作成委員。

長尾 みづほ 委員 写真

国立病院機構三重病院 臨床研究部長 長尾 みづほ 委員

みなさんへメッセージ

医療機関受診時の基本は主治医に何でも遠慮なく相談することですが、なかなかうまくいかないこともあると思います。「すこやかライフ」はそんな時にお役に立てるような情報誌でありたいと願っております。

プロフィール

1997年岐阜大学医学部医学科卒業。同年岐阜大学医学部附属病院小児科研修医、2004年国立病院機構三重病院小児科。13年3月から現職。16年5月から三重大学大学院医学系研究科連携准教授を併任。日本小児科学会認定小児科指導医、日本アレルギー学会専門医・指導医・代議員。

佐藤 さくら 委員 写真

国立病院機構相模原病院臨床研究センター
アレルギー性疾患研究部長
佐藤 さくら 委員

みなさんへメッセージ

小児のぜん息ではお子様と一緒に治療していくのが大切です。
二人三脚でぜん息治療をするみなさんを私たち医師もきちんとサポートしますので、主治医の先生には診察室で様々な疑問についてぜひ聞いてみてください。

プロフィール

1999年宮崎医科大学医学部卒業。同年宮崎医科大学小児科勤務。2005年国立病院機構相模原病院臨床研究センター アレルギー疾患研究部 流動研究員。13年同病院 臨床研究センター 病態総合研究部 病因病態研究室長。21年食物アレルギー研究室室長。23年から現職。

若林 律⼦ 委員 写真

順天堂大学大学院医療看護学研究科
国際看護学 教授
若林 律⼦ 委員

みなさんへメッセージ

疾患をもちながら過ごすことは、辛く、大変なことも多いかと思います。でも、上手に過ごしていく方法はたくさんあります。皆さんがより快適に、楽しく過ごせるよう、一緒に解決方法を模索していきましょう。

プロフィール

1995年東京医科歯科大学医学部保健衛生学科卒業。同年東京医科歯科大学医学部付属病院勤務、99年東京都老人医療センター(現 東京都健康長寿医療センター)勤務。2003年日本医科大学呼吸ケアクリニック勤務、同年同大学医学部呼吸器・感染・腫瘍内科学研究生。10年医学博士取得。11年McGill University Respiratory Epidemiology and Clinical Research Unit 研究生。同年東海大学健康科学部看護学科勤務。15年関東学院大学 看護学部 准教授を経て、22年から現職。日本呼吸ケア・リハビリテーション学会評議員・呼吸ケア指導士委員会・呼吸ケア指導スキルアップセミナー実行委員会・保険診療適正化委員会 American Thoracic Society Nursing Assembly Program committee

川本 一代 委員 写真

川崎市健康福祉局 保健医療政策部 川本 一代 委員

みなさんへメッセージ

地域の方々との関わりから得た経験を活かし、気管支ぜん息やCOPD等の疾患をお持ちの方々のお気持ちに寄り添いながら、役立つ情報発信に努めてまいります。みなさまのより充実した暮らしの実現に貢献できたらと思います。

プロフィール

1999年都立公衆衛生専門学校保健学科卒業。1999年川崎市入庁。入庁後は、川崎市川崎保健所(現 川崎区地域みまもり支援センター)、大師地区健康福祉ステーション、幸区役所等に勤務しながら、健康づくり・高齢者支援・子育て支援・精神保健福祉等の地域保健、公衆衛生業務に従事し、2023年現職。