アジアの渡り性陸鳥の保全
一般社団法人 バードライフ・インターナショナル東京
活動地域 |
活動分野 |
アジア広域 |
自然保護・保全・復元 |
- イベント参加者数
- 延べ150人
- イベント満足度
- 80%
- 関連各国の連携団体・機関数
- 40団体
- 目標達成度
- 25%
鳥類調査の現地試行(中国福建省)
成果と工夫したポイント
- ロシア・中国・韓国・日本の代表から陸鳥モニタリング計画への賛同を得た。
- イベント実施地域で密猟の減少が認められた。事業を進める上では、類似の事例に関する知識を活かし、また各国の事情に配慮した。
所在地
〒101-0061
東京都千代田区三崎町2 -14- 6 TM水道橋ビル4 階
TEL:03-5213-0461
FAX:03-5213-0462
http://www.birdlife-asia.org
助成金額
平成26年度 4,978千円
複数年金額合計 4,978千円
助成の種類
一般助成
1年目
調査研究
課題
渡り性陸鳥類の減少である。政府間協定の下で行う活動を模索していた韓国・中国の後押しもあった。中国では鳥類保護への関心が高まっており、本計画のような政府とNGO の連携事業に日本の事例を活かせると考えた。
活動内容
- アジア地域の共同モニタリング計画を推進するため、国際鳥類学会や生物多様性条約第12回締約国会議等の国際会議で計画の検討や調整を進め、3 月に関係各国代表者の参加を得てワークショップを開催した。
- 中国で試行調査及び密猟に関する普及啓発・研修イベントを実施した。
- 陸鳥の減少実態を把握し、減少要因である密猟等の対策を進めるため、関係各国、特に中国の政府機関、学術団体、NGOとの調整を進めた。
今後の課題
- 公式な陸鳥モニタリングの枠組みの構築
- 減少を止めるための戦略の策定(特に密猟と中毒に関する対策)
- 日本をモデルとしてロシア及び中国の計画実施能力を確立
- 段階的な他のアジア諸国の参加
目次