助成について

ベトナムカーフリーデーの発展にむけた移動改善実験・施策提言策定活動

一般社団法人 カーフリーデージャパン

活動地域 活動分野
ベトナム社会主義共和国 地球温暖化防止
イベント参加者数
延べ420人
イベント満足度
85%
メディア掲載回数
3 %
目標達成度
50%
自転車利用促進フェスティバルの様子
自転車利用促進フェスティバルの様子

成果と工夫したポイント

交通政策ではありがちな上意下達ではなく、住民のニーズの把握と参加を出発点としたことが地区事情とマッチした。自転車フェスティバルでは、約350名の参加があり、他地区でも再度実施すべきとの要望が多かった。

所在地

〒102-0085
東京都千代田区六番町6 -20-304号室
TEL:03-3234-1765
FAX:03-3234-1748
http://www.cfdjapan.org/

助成金額

平成26年度 2,400千円
複数年金額合計 2,400千円

助成の種類

一般助成
1年目
実践

課題

  1. バイクや車が増加しており、安全・快適な自転車通行ができず、社会的弱者に移動の制約がおきている。
  2. ベトナムの中小都市では未だ公共交通の計画がされておらず、草の根レベルから始める必要がある。

活動内容

  1. 自転車の走行環境改善では、子どもたちの安全な移動のため、現状の道路、交通環境、交通行動等の基本情報の収集を行い、自転車フェスティバルで、約41ha の地区を自転車優先化し、約2 kmの自転車レーンの仮設整備( 道路標示、交通標識等)を実施。体験した地元市民から好評価を得た。
  2. 将来の市内バス実現に向けたヒアリングを実施、地元事業者の協力意向の確認と、H27年の試運行実施への協力が得られることを確認した。

今後の課題

同じ予算の中で、活動1は複数回の実施と仮設整備を充実する要望が多い上に、活動2は関係者の資金等協力が期待できるとはいえ実際の試運行実施の計画策定作業量は増加する。活動規模や範囲が拡大し、自己資金だけで期待に十分応えることが厳しく、地元の協力具合により、内容をフレキシブルに変えていく必要がある。


目次

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