山形県村山地域における市民参加型再生可能エネルギー普及活動

課題

東日本大震災や福島第一原子力発電所の事故を契機に既存のエネルギー形態から再生可能エネルギーへの転換が求められています。山形の豊富な自然資源を活用した再生可能エネルギーの利用拡大が求められているため。

活動内容

地域や住民主導型の再生可能エネルギー事業を普及推進していくために、行政、民間企業、学識者などの有識者で構成される協議会をつくり多様なアドバイスをいただきながら、実際に再生可能エネルギー事業開発を行っています。
また、多くの再生可能エネルギーに取り組む賛同者を募るために、専門のセミナーやフォーラムといったイベントの開催など、関係機関と相談対応をしながら実践に向けての支援を行っています。

今後の課題

本事業で、行政、民間企業、市民団体（NPO 等）からの協力をもらいながら、地域住民参加型の再生可能エネルギー事業のプロジェクトを進めていくためには、関係者の合意形成や目的意識の共有が重要であり、信頼関係の構築が必須です。また、小さくても何かを実践できるように体制をつくっていくことが課題です。