助成について

アフリカにおける統合的湖沼流域管理(ILBM)の推進

公益財団法人 国際湖沼環境委員会

活動地域 活動分野
滋賀県
アフリカ
大気・水・土壌環境保全
ホームページのページビュー数
57,812ビュー
メディア掲載回数
5回
ネットワークを構築したアフリカの機関数
16機関
目標達成度
66%
東アフリカ専門家会合(ケニア・ナクル)
東アフリカ専門家会合(ケニア・ナクル)

成果と工夫したポイント

ケニアの湖沼に係る国家戦略策定の基礎データとして、ケニア国内の11機関の 協力を経てグレート・リフト・バレー湖沼群を対象に生態系サービス共有価値アセスメント(ES-SVA)調査を実施する。

所在地

〒525-0001
滋賀県草津市下物町1091
TEL:077-568-4573
FAX:077-568-4568
http://www.ilec.or.jp/

助成金額

平成26年度 5,886千円
複数年金額合計 9,386千円

助成の種類

一般助成
2年目
知識の提供・普及啓発

課題

アフリカの湖沼が直面する問題は、水質汚濁、土壌堆積、生物多様性の喪失など多岐にわたる。その背景として、利害関係者が湖沼流域の管理に関与しておらず、ガバナンスが適切に機能していないことが挙げられる。

活動内容

  • TICAD V(第 5 回アフリカ開発会議)に合わせて国際シンポジウムを開催し、国内外より40名の参加を得た。
  • 西アフリカ(ガーナ)で開催された国際会議に出席し、現地の情報収集およびネットワーク構築を行った。
  • イタリアで開催された第15回世界湖沼会議にケニア政府等関係者 6 名を招聘し、特別セッションを行った。
  • 東アフリカ(ケニア)で同国の専門家17名を招聘し、東アフリカ専門家会合を開催した。

今後の課題

  • 生態系サービス共有価値アセスメント(ES-SVA)調査を行い、ケニアの国家戦略策定およびケニア・日本の二国間対話へのアジェンダ化を支援する。
  • 将来の自律的な取り組みを念頭に、西アフリカと東アフリカ、そして南・東南アジアとアフリカの協力体制を構築する。

目次

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