活動地域 | 活動分野 |
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北陸(富山県、石川県、福井県) | 総合環境教育 |
里山教育等5 件のモデル単元計画が研修会等を通じ北陸のすべてのユネスコスクール(87校)に周知された。幼稚園里山プロジェクトは、2014年度石川県国公立幼稚園教育研究大会で石川県内の幼稚園に周知された。
〒920-0962
石川県金沢市広坂2 - 1 - 1
TEL:076-223-1633
FAX:076-223-1644
http://www.ucon-i.jp/
平成26年度 1,489千円
平成25年度 4,009千円
平成24年度 4,022千円
一般助成
3年目
実践
北陸では徐々にESD が進みつつあったが、断片的に里山体験等が行われているだけで、体系的に生物多様性について学ぶようなカリキュラムがかけていたため、モデルカリキュラム開発とその普及が課題であった。
学校教育を中心とする生物多様性のモデルカリキュラム の開発と学校等の現場での実践を行い、その結果を公開授業や研修会、シンポジウム等を通じて北陸の多様なESD実施主体の間で共有すること。
学校教育を中心とする生物多様性のモデルカリキュラム の開発と学校等の現場での実践を行い、その結果を公開授業や研修会、シンポジウム等を通じて北陸の多様なESD実施主体の間で共有すること。
北陸における学校での自然教育、里山教育、生物多様性教育の核となるモデル単元計画が複数作成され、ユネスコスクール等多くの学校のカリキュラムに取り込まれた。幼稚園里山プロジェクトは、自然体験教育のあり方を見直すことにより、プロジェクト実施幼稚園のカリキュラムの変革、父兄の自然感に関する再教育、里山活動を通じた幼稚園と小学校との連携構築に大きく貢献した。他の幼稚園でもこのモデル導入の動きが生じている。
基本的に当初目標としたことは全て達成した。残念であったことは、本活動は学校や教育委員会、ユネスコ協会等とは緊密に連携したが、企業との連携ができなかった点である。
開発されたモデル単元計画や幼稚園里山教育モデルの北陸での一層の周知と活用を図るとともに、他の重要課題(循環型社会形成等)についても同様な試みを行う。