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第25回中皮腫細胞診実習研修会(令和7年7月12日〔土〕)の参加申込み受付を開始しました。

中皮腫細胞診断の精度向上の一助としていただくため、「第25回 中皮腫細胞診実習研修会」を来たる令和7年7月12日(土)、日本医科大学において開催いたします。

本研修会は以下のプログラムに従って、亀井敏昭先生、廣島健三先生及び岡輝明先生(予定)のご助言のもと、検鏡実習(36症例の予定)及び症例解説を行います。

標記研修会は、石綿健康被害者の迅速かつ的確な救済に資するため、細胞診検査による中皮腫の早期診断に係る知見の普及・向上を目的として、環境再生保全機構が主催し、中皮腫細胞診研究会、日本医科大学統御機構診断病理学教室の共催で実施するものです。石綿関連疾患として救済・労災の対象となる中皮腫症例の細胞診について学んでいただくまたとない機会かと存じます。

是非ご参加を賜りたくご案内申し上げます。

研修会概要(予定)

日時
令和7年7月12日(土)9:00~17:30(受付8:45~)
会場
日本医科大学 大学院棟 地下1階 第4、5実習室(東京都文京区根津1-25-16)
参加費
1,000円(昼食代として)
対象者
細胞検査士及び細胞診に携わる臨床検査技師 36名(先着順)
※本研修会の未受講者を優先とさせていただきます。
※申込多数の際は、同一施設からのお申込みは1名までとさせていただく場合があります。
※細胞検査士の方におかれましては、JSC10単位、IAC7単位(予定)が付与されます。なお、途中参加や途中退席された場合、単位が付与されない場合がございます。予めご了承ください。

会場アクセスマップ

(日本医科大学HPより)https://www.nms.ac.jp/college/gradschool/campus/gs-access.html別ウィンドウで開く

プログラム(予定)

8:45~ 9:00 受付
9:00~ 9:10 開会挨拶
9:10~ 9:30 1.「中皮腫瘍の分類 (WHO 2021,第5版)について」
9:30~10:15 2. 「体腔液細胞診での中皮腫診断の有用性と限界」
10:15~10:20 休憩
10:20~10:45 3.「中皮腫細胞診におけるギムザ染色の有用性-Giemsa染色の理論と細胞像-」
10:45~11:00 4.「よい体腔液細胞標本の作製と細胞観察法」
11:00~11:40 5.「中皮腫細胞診におけるセルブロック標本作製法」
11:40~12:20 昼食(40分)
12:20~12:30 6.実習オリエンテーション
12:30~15:45 7.検鏡実習(36症例程度) (10分休憩を3回入れる予定です。)
15:45~15:55 休憩
15:55~16:10 8. 「肺内石綿小体計測の意義~救済の観点から~」
16:10~16:25 9. 「石綿健康被害の救済と労災-中皮腫について-」
16:25~16:40 10.「体腔液細胞診検体の取り扱い(韓国と台湾の15病院の実情)」
16:40~17:20 11.細胞診断上興味深い症例の解説及びその他幾つかの症例解説(問題症例の解説等)
17:20~17:25 12.質疑応答等
17:25~17:30 閉会の挨拶

※現時点での予定であり、変更となる場合がございます。

お申込み方法

事前登録が必要となりますので、下記のWeb申込みページからお申込みください。

お申込みの締め切りは令和7年6月27日(金)17時までとなります。ただし、定員に達した場合は締め切らせていただきます。

なお、お申込み後キャンセルをする場合は、令和7年7月4日(金)17時までに下記お問合せ先までメールでご連絡ください。

Web申込みフォームはこちらから

お問合せ先

株式会社 プロセスユニーク
第25回 中皮腫細胞診実習研修会事務局
担当:中村
TEL :03-6264-6433 FAX:03-6264-6445
Mail:saibou2025@p-unique.co.jp

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