環境キーワード一覧

環境(かんきょう)問題(もんだい)や地球(ちきゅう)のためにできることを学(まな)ぶためのキーワードを
五十音順(ごじゅうおんじゅん)に探(さが)すことができます。

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あ

愛知目標(あいちもくひょう)

愛知(あいち)目標(もくひょう)は、2010年(ねん)10月(がつ)に愛知県(あいちけん)名古屋市(なごやし)で開催(かいさい)された「生物(せいぶつ)の多様性(たようせい)に関(かん)する条約(じょうやく)(生物(せいぶつ)多様性(たようせい)条約(じょうやく))第(だい)10回(かい)締約(ていやく)国(こく)会議(かいぎ)(CBD・COP10)」で採択(さいたく)された世界(せかい)目標(もくひょう)です。

2011~2020年(ねん)を「国連(こくれん)生物(せいぶつ)多様性(たようせい)の10年(ねん)」と定(さだ)め、2020年(ねん)までに生物(せいぶつ)多様性(たようせい)の損失(そんしつ)を止(と)めるための効果的(こうかてき)かつ緊急(きんきゅう)の行動(こうどう)を実施(じっし)、2050年(ねん)までに「自然(しぜん)と共生(きょうせい)する世界(せかい)」を実現(じつげん)することを目指(めざ)しています。

2020年(ねん)9月(がつ)に生物(せいぶつ)の多様性(たようせい)に関(かん)する条約(じょうやく)(生物(せいぶつ)多様性(たようせい)条約(じょうやく))事務局(じむきょく)によって公表(こうひょう)された「地球(ちきゅう)規模(きぼ)生物(せいぶつ)多様性(たようせい)概況(がいきょう)第(だい)5版(はん)」では、進捗(しんちょく)はあったもののまだ全(すべ)ての目標(もくひょう)は達成(たっせい)されていないとされ、今後(こんご)も生物(せいぶつ)多様性(たようせい)の世界(せかい)目標(もくひょう)の策定(さくてい)に向(む)けた議論(ぎろん)が行(おこな)われる予定(よてい)です。

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IPCC(あいぴーしーしー)

IPCCとは、気候(きこう)変動(へんどう)に関(かん)する政府(せいふ)間(かん)パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change)の略称(りゃくしょう)で、世界(せかい)気象(きしょう)機関(きかん)(WMO(だぶりゅーえむおー))と国連(こくれん)環境(かんきょう)計画(けいかく)(UNEP(ゆねっぷ))によって1988年(ねん)に設立(せつりつ)された組織(そしき)です。

IPCCの目的(もくてき)は、各国(かっこく)政府(せいふ)が考(かんが)える「気候(きこう)変動(へんどう)についての政策(せいさく)」に、科学的(かがくてき)な基礎(きそ)を与(あた)えることです。

世界(せかい)有数(ゆうすう)の科学者(かがくしゃ)や国家(こっか)機関(きかん)が参加(さんか)して、今(いま)までに発表(はっぴょう)された温暖化(おんだんか)の研究(けんきゅう)を調査(ちょうさ)・評価(ひょうか)しています。

調査(ちょうさ)結果(けっか)をもとに、世界(せかい)の国々(くにぐに)にアドバイスなども行(おこな)っています。

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ESG(いーえすじー)

ESGとは、環境(かんきょう)(Environment)、社会(しゃかい)(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字(かしらもじ)を取(と)って作(つく)られた言葉(ことば)です。

その企業(きぎょう)が、環境(かんきょう)問題(もんだい)の解決(かいけつ)に向(む)けて取(と)り組(く)んでいるか、社会(しゃかい)に貢献(こうけん)する活動(かつどう)をしているか、経営者(けいえいしゃ)が企業(きぎょう)をしっかりとコントロールしているかなどを表(あらわ)します。

投資家(とうしか)が企業(きぎょう)の株式(かぶしき)などに投資(とうし)するとき、これまでのように売上(うりあげ)や支出(ししゅつ)などお金(かね)に関(かん)する財務(ざいむ)状況(じょうきょう)をみるだけではなく、その企業(きぎょう)がESGという社会的(しゃかいてき)な課題(かだい)解決(かいけつ)に取(と)り組(く)んでいるかをチェックして投資(とうし)を行(おこな)う「ESG投資(とうし)」が、積極的(せっきょくてき)に行(おこな)われるようになっています。

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硫黄(いおう)酸化物(さんかぶつ)

硫黄(いおう)酸化物(さんかぶつ)とは、通称(つうしょう)「ソックス(SOx)」と呼(よ)ばれ、硫黄(いおう)分(ぶん)を含(ふく)んだ石油(せきゆ)や石炭(せきたん)などの化石(かせき)燃料(ねんりょう)を燃焼(ねんしょう)するときに発生(はっせい)する物質(ぶっしつ)です。

空気(くうき)中(ちゅう)の硫黄(いおう)酸化物(さんかぶつ)の濃度(のうど)が高(たか)くなると気管支炎(きかんしえん)やぜん息(そく)を引(ひ)き起(お)こします。

高度(こうど)経済(けいざい)成長期(せいちょうき)(昭和(しょうわ)30~40年代(ねんだい))の日本(にほん)では、大量(たいりょう)に石油(せきゆ)や石炭(せきたん)を燃(も)やしたことで、SOxによる大気(たいき)汚染(おせん)が急激(きゅうげき)に悪化(あっか)しましたが、さまざまな対策(たいさく)や規制(きせい)を設(もう)けた結果(けっか)、硫黄(いおう)酸化物(さんかぶつ)(SOx)の濃度(のうど)は減少(げんしょう)してきています。

また、硫黄(いおう)酸化物(さんかぶつ)(SOx)は大気(たいき)中(ちゅう)で硫酸(りゅうさん)(H2SO4)に変化(へんか)することから、酸性雨(さんせいう)の原因(げんいん)の一(ひと)つになっていることがわかっています。

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異常気象(いじょうきしょう)

異常気象(いじょうきしょう)とは、過去(かこ)の平均的(へいきんてき)な気候(きこう)と大(おお)きく異(こと)なる気候(きこう)状態(じょうたい)のことで、冷夏(れいか)や猛暑(もうしょ)、暖冬(だんとう)や豪雨(ごうう)など、社会(しゃかい)やくらしに深刻(しんこく)な影響(えいきょう)が発生(はっせい)します。

気象庁(きしょうちょう)では、「ある場所(ばしょ)(地域(ちいき))・ある時期(じき)(週(しゅう)、月(つき)、季節(きせつ))において30年(ねん)に1回(かい)以下(いか)で発生(はっせい)する現象(げんしょう)」を異常気象(いじょうきしょう)としています。

赤道(せきどう)太平洋(たいへいよう)域(いき)の海面(かいめん)水温(すいおん)が平年(へいねん)よりも高(たか)くなり、その状態(じょうたい)が1年(ねん)程度(ていど)続(つづ)く「エルニーニョ現象(げんしょう)」や、平年(へいねん)より海面(かいめん)水温(すいおん)が低(ひく)い状態(じょうたい)が続(つづ)く「ラニーニャ現象(げんしょう)」が天候(てんこう)に影響(えいきょう)を与(あた)える原因(げんいん)の一(ひと)つともいわれています。

また、オゾンホールの破壊(はかい)、二酸化(にさんか)炭素(たんそ)の増加(ぞうか)など、人間(にんげん)の活動(かつどう)による環境(かんきょう)問題(もんだい)との関(かか)わりも指摘(してき)されています。

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石綿(いしわた)

石綿(いしわた)とは、アスベストとも呼(よ)ばれる、天然(てんねん)の鉱物(こうぶつ)繊維(せんい)です。

石綿(いしわた)は髪(かみ)の毛(け)よりもずっと細(ほそ)く、耐久性(たいきゅうせい)、耐熱性(たいねつせい)に優(すぐ)れた繊維(せんい)として建築(けんちく)材料(ざいりょう)など生活(せいかつ)のいたるところで使(つか)われていました。

しかし、飛(と)び散(ち)った石綿(いしわた)を吸(す)い込(こ)むと、その一部(いちぶ)が肺(はい)の中(なか)に残(のこ)ってしまうことが原因(げんいん)となって肺(はい)がんや中皮腫(ちゅうひしゅ)などの病気(びょうき)を引(ひ)き起(お)こすことがあるため、現在(げんざい)日本(にほん)では製造(せいぞう)・輸入(ゆにゅう)・使用(しよう)が禁止(きんし)されています。

石綿(いしわた)が残(のこ)っている建物(たてもの)もまだ多(おお)く、現在(げんざい)も古(ふる)いビルの解体(かいたい)工事(こうじ)などでは石綿(いしわた)が飛散(ひさん)しないよう細心(さいしん)の注意(ちゅうい)が払(はら)われています。

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遺伝子(いでんし)組(く)み換(か)え

遺伝子(いでんし)組(く)み換(か)えとは、ある生物(せいぶつ)が持(も)つ遺伝子(いでんし)(DNA)の一部(いちぶ)を、ほかの生物(せいぶつ)や植物(しょくぶつ)の細胞(さいぼう)に組(く)み込(こ)み、新(あたら)しい性質(せいしつ)をもたせることをいいます。

病気(びょうき)や害虫(がいちゅう)に強(つよ)くなるなど、遺伝子(いでんし)組(く)み換(か)えで改良(かいりょう)した農作物(のうさくぶつ)のことを「遺伝子(いでんし)組(く)み換(か)え農作物(のうさくぶつ)」といいます。

遺伝子(いでんし)組(く)み換(か)え農作物(のうさくぶつ)は、生物(せいぶつ)多様性(たようせい)に影響(えいきょう)を与(あた)える可能性(かのうせい)もあることから、野生(やせい)生物(せいぶつ)の生育(せいいく)を阻(はば)まないか、野生(やせい)の動植物(どうしょくぶつ)や微生物(びせいぶつ)に影響(えいきょう)を与(あた)えないか、在来(ざいらい)の近縁種(きんえんしゅ)が交雑種(こうざつしゅ)に置(お)き換(か)わってしまわないかなどを審査(しんさ)し、問題(もんだい)がないと評価(ひょうか)された場合(ばあい)のみ使用(しよう)することができることとしています。

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エコツアー(エコツーリズム)

エコツアー(エコツーリズム)とは、「環境(かんきょう)」を表(あらわ)す『エコロジー』と、「旅行(りょこう)」を表(あらわ)す『ツアー』『ツーリズム』を合(あ)わせて作(つく)られた言葉(ことば)です。

自然(しぜん)を観察(かんさつ)したり体験(たいけん)しながらその仕組(しく)みを学(まな)ぶ自然(しぜん)にやさしい旅行(りょこう)や、生(い)き物(もの)や自然(しぜん)環境(かんきょう)を保護(ほご)する活動(かつどう)など、地球(ちきゅう)を大切(たいせつ)にするための旅行(りょこう)のことをいいます。

エコツアー(エコツーリズム)では、その地域(ちいき)の魅力(みりょく)や価値(かち)が理解(りかい)されることで、環境(かんきょう)問題(もんだい)発生(はっせい)の防止(ぼうし)や地域(ちいき)の保全(ほぜん)につながっていくことを目指(めざ)しています。また、地域(ちいき)の観光(かんこう)が活性化(かっせいか)していくことも期待(きたい)されています。

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エシカル消費(しょうひ)

エシカル消費(しょうひ)とは、人(ひと)や社会(しゃかい)、環境(かんきょう)に配慮(はいりょ)した買(か)い物(もの)をする、という意味(いみ)で使(つか)われています。

エシカル(ethical)とは、「倫理的(りんりてき)」「道徳(どうとく)上(じょう)」という意味(いみ)で、「みんなが公平(こうへい)で、正(ただ)しいと思(おも)っている」行動(こうどう)のことを指(さ)します。

私(わたし)たちも、価格(かかく)の安(やす)さや便利(べんり)さだけではなく、エコバッグを使用(しよう)したり、リサイクル素材(そざい)の商品(しょうひん)、地域(ちいき)の商品(しょうひん)を地元(じもと)のお店(みせ)で買(か)うなど、身近(みぢか)なところでできることがあります。

地球(ちきゅう)温暖化(おんだんか)や貧困(ひんこん)、児童(じどう)労働(ろうどう)など、世界(せかい)が抱(かか)えるさまざまな課題(かだい)の解決(かいけつ)に取(と)り組(く)む事業者(じぎょうしゃ)を応援(おうえん)しながら、消費(しょうひ)活動(かつどう)を行(おこな)うことが重要(じゅうよう)ではないでしょうか。

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SDGs(えすでぃーじーず)

SDGs(えすでぃーじーず)とは、持続(じぞく)可能(かのう)な開発(かいはつ)目標(もくひょう)(Sustainable Development Goals)を略(りゃく)した言葉(ことば)です。

2015年(ねん)9月(がつ)の国連(こくれん)サミットで採択(さいたく)された、2030年(ねん)までに持続(じぞく)可能(かのう)でよりよい世界(せかい)を目指(めざ)す国際(こくさい)目標(もくひょう)です。

SDGs(えすでぃーじーず)の目標(もくひょう)には、17のゴール・169のターゲットがあり、世界(せかい)中(ちゅう)の「誰一人(だれひとり)として取(と)り残(のこ)さないこと」がテーマになっています。

目標(もくひょう)には、世界(せかい)中(ちゅう)のすべての人(ひと)が、安全(あんぜん)な家(いえ)に住(す)み、栄養(えいよう)のあるご飯(はん)を食(た)べ、きれいな水(みず)を飲(の)み、学校(がっこう)に行(い)き、健康(けんこう)に暮(く)らせること、やりがいのある仕事(しごと)ができる社会(しゃかい)をつくっていくこと、海(うみ)や陸(りく)の生(い)き物(もの)や自然(しぜん)を大切(たいせつ)にし、気候(きこう)変動(へんどう)や災害(さいがい)に備(そな)えていくことなどがあります。

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NGO(えぬじーおー)・NPO(えぬぴーおー)

NGOとは、非(ひ)政府(せいふ)組織(そしき)(Non-Governmental Organization)
NPOとは、非(ひ)営利(えいり)団体(だんたい)(Non-Profit Organization)
の略称(りゃくしょう)です。

どちらも市民(しみん)が主体(しゅたい)となって、環境(かんきょう)問題(もんだい)や、貧困(ひんこん)などの問題(もんだい)に取(と)り組(く)み、平和(へいわ)でよりよい社会(しゃかい)をつくるための活動(かつどう)を行(おこな)っている団体(だんたい)です。

地球(ちきゅう)環境(かんきょう)基金(ききん)では、NGO・NPOが行(おこな)う環境(かんきょう)保全(ほぜん)活動(かつどう)を支援(しえん)しています。

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オーガニック

オーガニック(Organic)とは、一般的(いっぱんてき)には「有機(ゆうき)」という意味(いみ)で用(もち)いられますが、環境(かんきょう)問題(もんだい)においては、化学合成(かがくごうせい)農薬(のうやく)や化学肥料(かがくひりょう)を使(つか)わず、自然(しぜん)の循環(じゅんかん)システムを守(まも)り、生態系(せいたいけい)を維持(いじ)しながら環境(かんきょう)への負荷(ふか)をできる限(かぎ)り少(すく)なくする農法(のうほう)のことをいいます。

日本(にほん)では「有機(ゆうき)農産物(のうさんぶつ)」「有機(ゆうき)加工(かこう)食品(しょくひん)」「有機(ゆうき)畜産物(ちくさんぶつ)」「有機(ゆうき)飼料(しりょう)」の4種類(しゅるい)が有機(ゆうき)JAS(じゃす)規格(きかく)(日本(にほん)農林(のうりん)規格(きかく))として、国(くに)がオーガニック基準(きじゅん)を定(さだ)めています。

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オゾン層(そう)

オゾン層(そう)とは、地上(ちじょう)から約(やく)10~50㎞上空(じょうくう)の成層圏(せいそうけん)にある、オゾンが多(おお)く存在(そんざい)する層(そう)です。

太陽光(たいようこう)に含(ふく)まれている有害(ゆうがい)な紫外線(しがいせん)の大部分(だいぶぶん)を吸収(きゅうしゅう)することで地球(ちきゅう)上(じょう)の生物(せいぶつ)を守(まも)っています。

かつてエアコンや冷蔵(れいぞう)庫(こ)に使(つか)われていたフロンなどの化学(かがく)物質(ぶっしつ)がオゾン層(そう)を破壊(はかい)してしまうことがわかり、国際(こくさい)条約(じょうやく)によりフロンガスは規制(きせい)されることになりました。

近年(きんねん)、南極(なんきょく)上空(じょうくう)では、9月(がつ)から11月(がつ)頃(ごろ)にかけて成層圏(せいそうけん)のオゾン量(りょう)が著(いちじる)しく少(すく)なくなる「オゾンホール」と呼(よ)ばれる現象(げんしょう)が起(お)こっていましたが、国際的(こくさいてき)なフロンガスの生産(せいさん)や使用(しよう)の規制(きせい)の効果(こうか)によりオゾンホールは現在(げんざい)緩(ゆる)やかに減少(げんしょう)しており、 オゾン層(そう)は回復(かいふく)し始(はじ)めています。

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温室(おんしつ)効果(こうか)ガス

温室(おんしつ)効果(こうか)ガスとは、太陽(たいよう)からの光(ひかり)で暖(あたた)められた地球(ちきゅう)の表面(ひょうめん)から、地球(ちきゅう)の外(そと)に向(む)かう赤外線(せきがいせん)を吸収(きゅうしゅう)する、二酸化(にさんか)炭素(たんそ)やメタン、亜酸化(あさんか)窒素(ちっそ)、フロンなどの気体(きたい)のことです。

化石(かせき)燃料(ねんりょう)の使用(しよう)や森林(しんりん)の減少(げんしょう)など人間(にんげん)の経済(けいざい)活動(かつどう)の発展(はってん)により、温室(おんしつ)効果(こうか)ガスの量(りょう)が増(ふ)えており、それによって大気(たいき)の温室(おんしつ)効果(こうか)が強(つよ)まったことが、地球(ちきゅう)温暖化(おんだんか)の原因(げんいん)と考(かんが)えられており、さまざまな悪(あく)影響(えいきょう)を及(およ)ぼしています。

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か

化石(かせき)燃料(ねんりょう)

化石(かせき)燃料(ねんりょう)とは、今(いま)から何(なん)百万(びゃくまん)年(ねん)も昔(むかし)、地質(ちしつ)時代(じだい)の動植物(どうしょくぶつ)やプランクトンなどの死(し)がいが長(なが)い年月(ねんげつ)をかけて変化(へんか)してできた、石炭(せきたん)、石油(せきゆ)、天然(てんねん)ガスなどの燃料(ねんりょう)のことです。

これらの燃料(ねんりょう)は、今(いま)の私(わたし)たちの生活(せいかつ)にかかせないものですが、化石(かせき)燃料(ねんりょう)を燃(も)やすと発生(はっせい)する二酸化(にさんか)炭素(たんそ)(CO2)や、硫黄(いおう)酸化物(さんかぶつ)、窒素(ちっそ)酸化物(さんかぶつ)は、地球(ちきゅう)温暖化(おんだんか)や、大気(たいき)汚染(おせん)などの環境(かんきょう)問題(もんだい)を引(ひ)き起(お)こす要因(よういん)にもなっています。 

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開発(かいはつ)途上国(とじょうこく)

開発(かいはつ)途上国(とじょうこく)とは、産業(さんぎょう)がまだ十分(じゅうぶん)に発展(はってん)しておらず、経済力(けいざいりょく)も十分(じゅうぶん)ではない、成長(せいちょう)している途中(とちゅう)の国(くに)のことをいいます。

開発(かいはつ)途上国(とじょうこく)では、経済(けいざい)活動(かつどう)の拡大(かくだい)の過程(かてい)で、しばしば環境(かんきょう)保全(ほぜん)についての配慮(はいりょ)が後手(ごて)に回(まわ)ってしまい、大気(たいき)汚染(おせん)や廃棄物(はいきぶつ)、水不足(みずぶそく)、熱帯(ねったい)雨林(うりん)破壊(はかい)などの環境(かんきょう)問題(もんだい)が生(しょう)じることがあります。

地球(ちきゅう)環境(かんきょう)基金(ききん)では、日本(にほん)国内(こくない)だけでなく、開発(かいはつ)途上国(とじょうこく)で環境(かんきょう)NGO・NPOが行(おこな)う環境(かんきょう)保全(ほぜん)活動(かつどう)を支援(しえん)しています。

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海面(かいめん)上昇(じょうしょう)

海面(かいめん)上昇(じょうしょう)とは、海洋(かいよう)の平均(へいきん)水位(すいい)が上昇(じょうしょう)することです。

海面(かいめん)上昇(じょうしょう)のおもな原因(げんいん)は、地球(ちきゅう)温暖化(おんだんか)により海水(かいすい)の熱膨張(ねつぼうちょう)が起(お)こることや、南極(なんきょく)など陸上(りくじょう)の氷河(ひょうが)が溶(と)けて海(うみ)に流(なが)れ出(で)ることによると考(かんが)えられています。

世界(せかい)の平均(へいきん)海面(かいめん)水位(すいい)は1901年(ねん)から2018年(ねん)の間(あいだ)に約(やく)0.20m上昇(じょうしょう)しており、IPCC第(だい)6次(じ)評価(ひょうか)報告書(ほうこくしょ)によると、今世紀末(こんせいきまつ)にはさらに50cm~1m近(ちか)くまで上昇(じょうしょう)すると予測(よそく)されています。

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海洋(かいよう)汚染(おせん)

海洋(かいよう)汚染(おせん)とは、深刻(しんこく)な環境(かんきょう)問題(もんだい)のひとつで、海(うみ)が汚染(おせん)されることをいいます。

人間(にんげん)が出(だ)したごみや船(ふね)から流出(りゅうしゅつ)した油(あぶら)、陸上(りくじょう)の工場(こうじょう)、家庭(かてい)からの排水(はいすい)などが原因(げんいん)となって、世界中(せかいじゅう)の海(うみ)で汚染(おせん)が起(お)きています。

また、海洋(かいよう)汚染(おせん)は海(うみ)が汚(よご)れることだけにとどまりません。

海(うみ)で暮(く)らす生(い)き物(もの)の住(す)むところが減(へ)り、生態系(せいたいけい)のバランスが崩(くず)れたり、有害(ゆうがい)物質(ぶっしつ)の影響(えいきょう)を受(う)けた魚介類(ぎょかいるい)を人間(にんげん)が食(た)べてしまい、病気(びょうき)になることもあります。

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海洋(かいよう)プラスチック

海洋(かいよう)プラスチックとは、海洋(かいよう)を漂(ただよ)うプラスチックごみのことを指(さ)します。

プラスチックごみは生(なま)ごみと違(ちが)ってすぐに分解(ぶんかい)されないため、海(うみ)に流(なが)れ出(で)たペットボトルやビニール袋(ぶくろ)は何百年(なんびゃくねん)も海(うみ)を漂(ただよ)うこととなり、海洋(かいよう)生物(せいぶつ)にからみついたり、誤(あやま)って食(た)べられてしまうことなどが深刻(しんこく)な問題(もんだい)となっています。

また、海洋(かいよう)中(ちゅう)のマイクロプラスチック(サイズが5mm以下(いか)の微細(びさい)なプラスチックごみ)が、魚(さかな)やサンゴなどの生態系(せいたいけい)や、自然(しぜん)環境(かんきょう)全体(ぜんたい)を脅(おびや)かすものになっています。

適切(てきせつ)な対策(たいさく)を取(と)らないと、2050年(ねん)には海洋(かいよう)へのプラスチックの流出(りゅうしゅつ)拡大(かくだい)により、海洋(かいよう)プラスチックごみの量(りょう)が海(うみ)にいる魚(さかな)を上(うわ)回(まわ)るという予測(よそく)もされています。

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外来種(がいらいしゅ)

外来種(がいらいしゅ)とは、もともとその地域(ちいき)に生息(せいそく)していなかったのに、人間(にんげん)の活動(かつどう)によってほかの地域(ちいき)や外国(がいこく)から入(はい)ってきた生物(せいぶつ)のことを指(さ)します。

外来種(がいらいしゅ)の中(なか)で、地域(ちいき)の自然(しぜん)環境(かんきょう)に大(おお)きな影響(えいきょう)を与(あた)え、生物(せいぶつ)多様性(たようせい)や生態系(せいたいけい)を脅(おびや)かすおそれのあるものを、特(とく)に侵略的(しんりゃくてき)外来種(がいらいしゅ)といいます。

沖縄(おきなわ)本島(ほんとう)や奄美大島(あまみおおしま)にハブ対策(たいさく)として持(も)ち込(こ)まれたマングースなどが代表例(だいひょうれい)です。

近年(きんねん)では、珍(めずら)しいペットが逃(に)げ出(だ)して繁殖(はんしょく)したり、特定(とくてい)の魚(さかな)が増(ふ)えたりすることによる被害(ひがい)が数多(かずおお)くみられ、ブラックバスやカミツキガメなどがよく知(し)られています。

生態系(せいたいけい)等(とう)への影響(えいきょう)を及(およ)ぼしかねない外来種(がいらいしゅ)は、むやみに「入(い)れない」こと、すでに飼(か)っている外来種(がいらいしゅ)がいる場合(ばあい)は絶対(ぜったい)に「捨(す)てない」こと、野外(やがい)で外来種(がいらいしゅ)が繁殖(はんしょく)してしまっている場合(ばあい)には、それ以上(いじょう)「拡(ひろ)げない」ことが大切(たいせつ)です。

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環境(かんきょう)アセスメント

環境(かんきょう)アセスメントとは、「環境(かんきょう)影響(えいきょう)調査(ちょうさ)」のことをいいます。

ダムや道路(どうろ)、鉄道(てつどう)などの大規模(だいきぼ)な工事(こうじ)をする前(まえ)に、その工事(こうじ)やつくるものが環境(かんきょう)にどんな影響(えいきょう)を与(あた)えるかを調査(ちょうさ)します。

その調査(ちょうさ)内容(ないよう)について、専門家(せんもんか)や地域(ちいき)の住民(じゅうみん)などさまざまな人(ひと)に意見(いけん)を聞(き)きながら、環境(かんきょう)に配慮(はいりょ)したより良(よ)い計画(けいかく)を立(た)てていきます。

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環境(かんきょう)教育(きょういく)

環境(かんきょう)教育(きょういく)とは、私(わたし)たちの身(み)の回(まわ)りや地球(ちきゅう)全体(ぜんたい)の環境(かんきょう)と環境(かんきょう)問題(もんだい)について学(まな)ぶことです。

未来(みらい)のために地球(ちきゅう)や自然(しぜん)環境(かんきょう)に興味(きょうみ)を持(も)ち、理解(りかい)を深(ふか)め、それらを大切(たいせつ)にする活動(かつどう)ができるようになることを目的(もくてき)としています。

持続(じぞく)可能(かのう)な社会(しゃかい)の実現(じつげん)を目指(めざ)して、家庭(かてい)・学校(がっこう)・地域(ちいき)・企業(きぎょう)などあらゆるところで環境(かんきょう)問題(もんだい)について学(まな)ぶための取(と)り組(く)みが行(おこな)われています。

関連(かんれん)キーワード

環境(かんきょう)ラベル

環境(かんきょう)ラベルとは、買(か)い物(もの)をするときに、たくさんの製品(せいひん)から環境(かんきょう)を守(まも)るために役立(やくだ)つ製品(せいひん)を選(えら)べるように、わかりやすく情報(じょうほう)を知(し)らせる表示(ひょうじ)マークのことをいいます。

環境(かんきょう)ラベルにはたくさんの種類(しゅるい)があります。

例(たと)えば、環境(かんきょう)にやさしいと認定(にんてい)された製品(せいひん)についた「エコマーク」、古紙(こし)を使(つか)った製品(せいひん)についた「グリーンマーク」、他(ほか)にもペットボトルや牛乳(ぎゅうにゅう)パックの再生(さいせい)品(ひん)を表(あらわ)すマークなど、製品(せいひん)の裏側(うらがわ)をチェックしてみるといろいろなマークを見(み)つけることができます。

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間伐(かんばつ)

間伐(かんばつ)とは、密集(みっしゅう)した森林(しんりん)から一部(いちぶ)の樹木(じゅもく)を抜(ぬ)き切(ぎ)りする作業(さぎょう)のことです。

間伐(かんばつ)をすることで、光(ひかり)が地表(ちひょう)に届(とど)くようになり、木(き)の株元(かぶもと)に生(は)える植物(しょくぶつ)の成長(せいちょう)を促(うなが)します。また、残(のこ)った木々(きぎ)には太陽光(たいようこう)や栄養(えいよう)分(ぶん)が十分(じゅうぶん)に行(い)きわたり、森林(しんりん)を健(すこ)やかに育(そだ)てることができるのです。

このように健全(けんぜん)で活力(かつりょく)あふれる森林(しんりん)は、雨水(あまみず)がゆっくり地中(ちちゅう)に浸透(しんとう)する機能(きのう)を持(も)つため、土砂(どしゃ)災害(さいがい)の防止(ぼうし)にも役立(やくだ)っています。

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干(かん)ばつ

干(かん)ばつ(旱魃(かんばつ))とは、雨(あめ)が降(ふ)らないことで水不足(みずぶそく)となり、土壌(どじょう)が乾(かわ)ききってしまって農作物(のうさくぶつ)が育(そだ)たない状況(じょうきょう)のことをいいます。「ひでり」ともいわれます。

食糧(しょくりょう)不足(ぶそく)や水不足(みずぶそく)となり、地域(ちいき)の住民(じゅうみん)に深刻(しんこく)な飢饉(ききん)をもたらし、さらには山火事(やまかじ)の原因(げんいん)ともなります。

最近(さいきん)では、気候(きこう)変動(へんどう)によって、世界(せかい)各地(かくち)で干(かん)ばつの被(ひ)害(がい)があり、アフリカなどでは深刻(しんこく)な食糧(しょくりょう)危機(きき)を引(ひ)き起(お)こしています。

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気候(きこう)変動(へんどう)

気候(きこう)変動(へんどう)とは、気温(きおん)や湿度(しつど)、降水(こうすい)量(りょう)などで構成(こうせい)される、地球(ちきゅう)上(じょう)の1年(ねん)間(かん)の周期(しゅうき)で繰(く)り返(かえ)す大気(たいき)の状態(じょうたい)が変(か)わることをいいます。

気候(きこう)変動(へんどう)の原因(げんいん)には、自然(しぜん)の要因(よういん)と、人為的(じんいてき)な要(よう)因(いん)があります。

自然(しぜん)の要因(よういん)には、海洋(かいよう)の変化(へんか)、火山(かざん)の噴火(ふんか)、太陽(たいよう)活動(かつどう)の変化(へんか)、隕石(いんせき)の衝突(しょうとつ)などがあります。

人為的(じんいてき)な要因(よういん)には、温室(おんしつ)効果(こうか)ガスの増加(ぞうか)、森林(しんりん)破壊(はかい)、大気(たいき)中(ちゅう)の微粒子(びりゅうし)(エアロゾル)などがあります。

近年(きんねん)、化石(かせき)燃料(ねんりょう)の消費(しょうひ)による温室(おんしつ)効果(こうか)ガスの増加(ぞうか)、森林(しんりん)破壊(はかい)による生態系(せいたいけい)の変化(へんか)など、多(おお)くは人為的(じんいてき)な要因(よういん)により、地球(ちきゅう)温暖化(おんだんか)という気候(きこう)変動(へんどう)が起(お)こっていると考(かんが)えられています。

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京都議定書(きょうとぎていしょ)

京都議定書(きょうとぎていしょ)とは、温室(おんしつ)効果(こうか)ガスの削減(さくげん)目標(もくひょう)を国別(くにべつ)に定(さだ)めた国際(こくさい)協定(きょうてい)です。

1997年(ねん)12月(がつ)、京都(きょうと)で開(ひら)かれた「気候(きこう)変動(へんどう)枠組(わくぐみ)条約(じょうやく)第(だい)3回(かい)締約(ていやく)国(こく)会議(かいぎ)(COP3)」で採択(さいたく)されました。

京都議定書(きょうとぎていしょ)は、参加(さんか)している先進国(せんしんこく)全体(ぜんたい)に対(たい)し、「温室(おんしつ)効果(こうか)ガスを2008年(ねん)から2012年(ねん)の間(あいだ)に、1990年(ねん)比(ひ)で約(やく)5%削減(さくげん)すること」を求(もと)め、各(かく)先進国(せんしんこく)は数値(すうち)目標(もくひょう)を設定(せってい)し、日本(にほん)は6%の削減(さくげん)を約束(やくそく)しました。

京都議定書(きょうとぎていしょ)は2005年(ねん)2月(がつ)に発効(はっこう)し、その後(ご)も毎年(まいとし)COPで枠組(わくぐ)みの議論(ぎろん)を重(かさ)ねていき、途上国(とじょうこく)を含(ふく)めた全(ぜん)世界(せかい)の気候(きこう)変動(へんどう)への枠組(わくぐ)みを定(さだ)めた2015年(ねん)の「パリ協定(きょうてい)」へとつながっています。

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グリーンインフラ

グリーンインフラとは、「Green Infrastructure」の略語(りゃくご)で、天候(てんこう)・土壌(どじょう)・植物(しょくぶつ)など自然(しぜん)のはたらきや特長(とくちょう)を積極的(せっきょくてき)に活用(かつよう)して、道路(どうろ)や施設(しせつ)、公園(こうえん)などをつくることをいいます。

このように、自然(しぜん)が本来(ほんらい)持(も)っている力(ちから)や、自然(しぜん)がつくりだす風景(ふうけい)を活(い)かした街(まち)づくりや、建物(たてもの)や道路(どうろ)を建設(けんせつ)する取(と)り組(く)みが世界的(せかいてき)に増(ふ)えてきています。

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グリーン購入(こうにゅう)

グリーン購入(こうにゅう)とは、買(か)い物(もの)をするとき、環境(かんきょう)のことや必要性(ひつようせい)をよく考(かんが)えて、「環境(かんきょう)への負荷(ふか)ができるだけ少(すく)ないもの」を選(えら)んで買(か)うことです。

このような買(か)い方(かた)をすることで、消費者(しょうひしゃ)の生活(せいかつ)を環境(かんきょう)にやさしいものにするだけでなく、売(う)る側(がわ)にも環境(かんきょう)負荷(ふか)が少(すく)ない製品(せいひん)の開発(かいはつ)を促(うなが)していくことができます。

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原生林(げんせいりん)

原生林(げんせいりん)とは、天然(てんねん)(自然(しぜん))のままで、伐採(ばっさい)など人間(にんげん)の手(て)が加(くわ)えられていない森林(しんりん)のことです。

原生林(げんせいりん)は、野生(やせい)動物(どうぶつ)や植物(しょくぶつ)などが生態系(せいたいけい)のバランスをとりながら生息(せいそく)するために大切(たいせつ)な役割(やくわり)を担(にな)っており、一度(いちど)破壊(はかい)されると回復(かいふく)するのに数(すう)百年(ひゃくねん)の年月(ねんげつ)がかかるといわれています。

日本(にほん)では、北海道(ほっかいどう)の知床(しれとこ)半島(はんとう)や、青森県(あおもりけん)から秋田県(あきたけん)にまたがる白神(しらかみ)山地(さんち)のブナ林(りん)、奈良県(ならけん)奈良市(ならし)にある春日山(かすがやま)、鹿児島県(かごしまけん)屋久島(やくしま)の屋久杉(やくすぎ)の育(そだ)つ森林(しんりん)などがあります。

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公害(こうがい)健康(けんこう)被害(ひがい)補償法(ほしょうほう)

「公害(こうがい)健康(けんこう)被害(ひがい)補償法(ほしょうほう)」とは、「公害(こうがい)対策(たいさく)基本法(きほんほう)」で定(さだ)められている公害(こうがい)の被害(ひがい)にあわれた方々(かたがた)に対(たい)する保護(ほご)・補償(ほしょう)を目的(もくてき)に1973年(ねん)に施行(しこう)された法律(ほうりつ)のことで、正式(せいしき)名(めい)を「公害(こうがい)健康(けんこう)被害(ひがい)の補償(ほしょう)等(とう)に関(かん)する法律(ほうりつ)」といいます。

大気(たいき)汚染(おせん)の影響(えいきょう)による気管支炎(きかんしえん)や気管支(きかんし)ぜん息(そく)、水俣病(みなまたびょう)やイタイイタイ病(びょう)などを対象(たいしょう)に、被害者(ひがいしゃ)に対(たい)して医療(いりょう)費(ひ)や障害(しょうがい)補償(ほしょう)費(ひ)の支給(しきゅう)などが行(おこな)われています。

なお、医療(いりょう)費(ひ)などの支給(しきゅう)のために必要(ひつよう)な費用(ひよう)は、ばい煙(えん)発生(はっせい)施設(しせつ)等(とう)設置者(せっちしゃ)などから独立(どくりつ)行政(ぎょうせい)法人(ほうじん)環境(かんきょう)再生(さいせい)保全(ほぜん)機構(きこう)に納(おさ)められ、役立(やくだ)てられる仕組(しく)みとなっています。

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光合成(こうごうせい)

光合成(こうごうせい)とは、植物(しょくぶつ)や藻類(そうるい)が太陽光(たいようこう)を受(う)けて、空気(くうき)中(ちゅう)の二酸化(にさんか)炭素(たんそ)と根(ね)から水(みず)を吸収(きゅうしゅう)し、栄養(えいよう)分(ぶん)を生(う)み出(だ)し、酸素(さんそ)を放出(ほうしゅつ)するはたらきのことです。

光合成(こうごうせい)は、葉(は)の細胞(さいぼう)にある葉緑体(ようりょくたい)で行(おこな)われます。

自(みずか)ら栄養(えいよう)分(ぶん)や酸素(さんそ)を作(つく)り出(だ)すことができるのは植物(しょくぶつ)が持(も)つ特別(とくべつ)な力(ちから)です。そして、私(わたし)たち人間(にんげん)を含(ふく)む動物(どうぶつ)にとって、酸素(さんそ)や栄養(えいよう)分(ぶん)を作(つく)り出(だ)す植物(しょくぶつ)は、かけがえのない存在(そんざい)です。

脱(だつ)炭素(たんそ)社会(しゃかい)の実現(じつげん)に向(む)けて、二酸化(にさんか)炭素(たんそ)を活用(かつよう)する「人工(じんこう)光(こう)合成(ごうせい)」の研究(けんきゅう)がすすめられています。

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国立(こくりつ)公園(こうえん)

国立(こくりつ)公園(こうえん)とは、国(くに)が指定(してい)し、保護(ほご)・管理(かんり)を行(おこな)う自然(しぜん)公園(こうえん)のことです。

すぐれた自然(しぜん)の風景(ふうけい)地(ち)を保護(ほご)するとともに、その利用(りよう)の増進(ぞうしん)を図(はか)り、国民(こくみん)の保健(ほけん)・休養(きゅうよう)・教化(きょうか)に資(し)することを目的(もくてき)としています。

国立(こくりつ)公園(こうえん)は自然(しぜん)公園(こうえん)制度(せいど)という体系(たいけい)の中(なか)に含(ふく)まれる制度(せいど)で、自然(しぜん)公園(こうえん)には、国立(こくりつ)公園(こうえん)に準(じゅん)じて優(すぐ)れた自然(しぜん)の風景地(ふうけいち)として、国定(こくてい)公園(こうえん)と都道府県(とどうふけん)立(りつ)自然(しぜん)公園(こうえん)も含(ふく)まれます。

日本(にほん)では1934年(ねん)に8箇所(かしょ)が指定(してい)され、現在(げんざい)34箇所(かしょ)の国立(こくりつ)公園(こうえん)があります。

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COP(こっぷ)

COPとは、締約(ていやく)国(こく)会議(かいぎ)(Conference of the parties)の略称(りゃくしょう)です。

中(なか)でも特(とく)に有名(ゆうめい)な国連(こくれん)気候(きこう)変動(へんどう)枠組(わくぐみ)条約(じょうやく)COPは、1992年(ねん)に国連(こくれん)で採択(さいたく)された国連(こくれん)気候(きこう)変動(へんどう)枠組(わくぐみ)条約(じょうやく)に基(もと)づき、その締約(ていやく)国(こく)が地球(ちきゅう)温暖化(おんだんか)対策(たいさく)の枠組(わくぐ)みについて議論(ぎろん)する会議(かいぎ)です。

この会議(かいぎ)の究極(きゅうきょく)の目標(もくひょう)は、大気(たいき)中(ちゅう)の温室(おんしつ)効果(こうか)ガスの濃度(のうど)を安定(あんてい)化(か)させることです。

1995年(ねん)以降(いこう)毎年(まいとし)開催(かいさい)されており(新型(しんがた)コロナウイルスの影響(えいきょう)による2020年(ねん)を除(のぞ)く)、温室(おんしつ)効果(こうか)ガスの排出(はいしゅつ)、吸収(きゅうしゅう)量(りょう)の目標(もくひょう)などを話(はな)し合(あ)っています。

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こどもエコクラブ

こどもエコクラブとは、幼児(ようじ)(3歳(さい))から高校生(こうこうせい)まで誰(だれ)でも参加(さんか)できる環境(かんきょう)活動(かつどう)のクラブです。環境省(かんきょうしょう)が平成(へいせい)7年度(ねんど)から「こどもエコクラブ事業(じぎょう)」として支援(しえん)しています。

子(こ)どもたちの環境(かんきょう)保全(ほぜん)活動(かつどう)や環境(かんきょう)学習(がくしゅう)を支援(しえん)することで、人(ひと)と環境(かんきょう)の関(かか)わりについて理解(りかい)を深(ふか)め、自然(しぜん)を大切(たいせつ)に思(おも)う心(こころ)や、環境(かんきょう)問題(もんだい)解決(かいけつ)のために自(みずか)ら考(かんが)え行動(こうどう)する力(ちから)を育成(いくせい)し、地域(ちいき)の環境(かんきょう)保全(ほぜん)活動(かつどう)の環(わ)を広(ひろ)げることを目的(もくてき)としています。

主(おも)な活動(かつどう)には、子(こ)どもたちが興味(きょうみ)や関心(かんしん)に基(もと)づいて自主的(じしゅてき)に環境(かんきょう)活動(かつどう)をする「エコロジカルあくしょん」や、環境(かんきょう)活動(かつどう)・学習(がくしゅう)プログラムに取(と)り組(く)む「エコロジカルとれーにんぐ」などがあります。

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固有種(こゆうしゅ)

固有種(こゆうしゅ)とは、限(かぎ)られた地域(ちいき)に生育(せいいく)あるいは生息(せいそく)する植物(しょくぶつ)または動物(どうぶつ)のことです。

日本(にほん)にも、ニホンザルやムササビ、オオサンショウウオ、ライチョウなど多(おお)くの固有種(こゆうしゅ)がいます。

特(とく)に沖縄(おきなわ)諸島(しょとう)、奄美(あまみ)諸島(しょとう)は約(やく)200万(まん)年(ねん)前(まえ)から大陸(たいりく)と離(はな)れた島(しま)だったため、ヤンバルクイナやアマミノクロウサギなど数多(かずおお)くの固有種(こゆうしゅ)が生息(生息)しています。

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さ

サーマルリサイクル

サーマルリサイクルとは、廃棄物(はいきぶつ)から熱(ねつ)エネルギーを回収(かいしゅう)し再(さい)利用(りよう)することで、熱(ねつ)回収(かいしゅう)とも呼(よ)ばれます。

ごみの焼却(しょうきゃく)から得(え)られる熱(ねつ)は、施設(しせつ)内(ない)の暖房(だんぼう)や給湯(きゅうとう)、温水(おんすい)プール、地域(ちいき)暖房(だんぼう)などに利用(りよう)されています。

サーマルリサイクルはリユース、リサイクルをくり返(かえ)した後(あと)でも行(おこな)えるため、「循環(じゅんかん)型(がた)社会(しゃかい)基本法(きほんほう)」では、原則(げんそく)としてリユース、リサイクルをサーマルリサイクルよりも優先(ゆうせん)することとされています。

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災害(さいがい)と環境(かんきょう)問題(もんだい)

自然(しぜん)災害(さいがい)とは、台風(たいふう)などによる暴風(ぼうふう)や豪雨(ごうう)、高潮(たかしお)や洪水(こうずい)、地震(じしん)や津波(つなみ)、豪雪(ごうせつ)、火山(かざん)噴火(ふんか)など自然(しぜん)の力(ちから)が引(ひ)き起(お)こす災害(さいがい)です。

しかし、これらのなかには、地球(ちきゅう)温暖化(おんだんか)などの環境(かんきょう)問題(もんだい)が原因(げんいん)となって引(ひ)き起(お)こされているものもあるといわれています。

また、山林(さんりん)の乱開発(らんかいはつ)による土砂崩(どしゃくず)れや、地下水(ちかすい)のくみ上(あ)げ過(す)ぎによる地盤沈下(じばんちんか)など、人間(にんげん)の経済(けいざい)活動(かつどう)から発生(はっせい)する環境破壊(かんきょうはかい)が災害(さいがい)の原因(げんいん)になることもあります。

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再生(さいせい)可能(かのう)エネルギー

再生(さいせい)可能(かのう)エネルギーとは、太陽光(たいようこう)や風力(ふうりょく)、地熱(ちねつ)、バイオマス、中小(ちゅうしょう)水力(すいりょく)など、エネルギーの発生(はっせい)時(じ)に温室(おんしつ)効果(こうか)ガスを排出(はいしゅつ)しないエネルギーのことです。

石油(せきゆ)、石炭(せきたん)、天然(てんねん)ガスなどの化石(かせき)燃料(ねんりょう)と違(ちが)い、自然(しぜん)環境(かんきょう)を活(い)かし、絶(た)えず再生(さいせい)できる再生(さいせい)可能(かのう)エネルギーは環境(かんきょう)にやさしく、CO2排出(はいしゅつ)量(りょう)が少(すく)なく、地球(ちきゅう)温暖(おんだん)化(か)防止(ぼうし)にも役立(やくだ)つものとして注目(ちゅうもく)されています。

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サステナブルファッション

サステナブルファッションとは、衣服(いふく)の生産(せいさん)から着用(ちゃくよう)、廃棄(はいき)までのプロセスにおいて、将来(しょうらい)にわたり持続(じぞく)可能(かのう)であることを目指(めざ)し、生態系(せいたいけい)を含(ふく)む地球(ちきゅう)環境(かんきょう)や関(かか)わる人(ひと)や社会(しゃかい)に配慮(はいりょ)した取(と)り組(く)みのことをいいます。

安(やす)い商品(しょうひん)を大量(たいりょう)に生産(せいさん)し、売(う)れ残(のこ)りを大量(たいりょう)廃棄(はいき)する生産(せいさん)過程(かてい)が問題視(もんだいし)されています。衣服(いふく)をつくる開発(かいはつ)途上国(とじょうこく)では、人々(ひとびと)が不当(ふとう)な低(てい)賃金(ちんぎん)で働(はたら)かされているところもあります。また、染色(せんしょく)するときに発生(はっせい)する廃水(はいすい)は、水質(すいしつ)汚染(おせん)につながるともいわれています。

修理(しゅうり)をして、服(ふく)を長(なが)く大切(たいせつ)に使(つか)うこと。着(き)なくなった服(ふく)はリサイクルをする。オーガニックや再生(さいせい)原料(げんりょう)の服(ふく)を買(か)うなど、さまざまな取(と)り組(く)みがあります。

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里地(さとち)里山(さとやま)

里地(さとち)里山(さとやま)とは、奥深(おくふか)い山(やま)と都市(とし)の中間(ちゅうかん)にあり、集落(しゅうらく)とそれをとりまく林(はやし)や農地(のうち)、ため池(いけ)などで構成(こうせい)されている地域(ちいき)のことです。

里地(さとち)里山(さとやま)は、特有(とくゆう)の生物(せいぶつ)の生息(せいそく)・生育(せいいく)環境(かんきょう)として、また、食料(しょくりょう)や木材(もくざい)など自然(しぜん)資源(しげん)の供給(きょうきゅう)、良好(りょうこう)な景観(けいかん)、文化(ぶんか)の伝承(でんしょう)の観点(かんてん)からも重要(じゅうよう)な地域(ちいき)です。

田(た)んぼや野菜畑(やさいばたけ)、ため池(いけ)、用水(ようすい)路(ろ)などが作(つく)られ、そこに昆虫(こんちゅう)や小(しょう)動物(どうぶつ)などが集(あつ)まって豊(ゆた)かな自然(しぜん)が形成(けいせい)され、木(き)の実(み)や山菜(さんさい)、薪(たきぎ)、肥料(ひりょう)としての落(お)ち葉(ば)などの恵(めぐみ)をもたらします。

現在(げんざい)、里地(さとち)里山(さとやま)は人口(じんこう)減少(げんしょう)による過疎(かそ)化(か)や、鳥獣(ちょうじゅう)被害(ひがい)の影響(えいきょう)を大(おお)きく受(う)けており、保護(ほご)のためのさまざまな試(こころ)みが各地(かくち)で行(おこな)われています。

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酸性雨(さんせいう)

酸性雨(さんせいう)とは、大気(たいき)汚染(おせん)によってpH5.6以下(いか)の酸(さん)性(せい)となった雨(あめ)のことです。酸性雨(さんせいう)は森林(しんりん)を枯(か)らしたり、湖(みずうみ)や沼(ぬま)などの水(みず)を酸性(さんせい)にしてしまうなどの被害(ひがい)をもたらします。

酸性雨(さんせいう)は自然(しぜん)現象(げんしょう)ではありません。自動車(じどうしゃ)の排気(はいき)ガスや工場(こうじょう)の排煙(はいえん)など、化石(かせき)燃料(ねんりょう)を燃(も)やすことで発生(はっせい)する二酸化(にさんか)硫黄(いおう)(SO2)や窒素(ちっそ)酸化物(さんかぶつ)(NOx)などの酸性(さんせい)物質(ぶっしつ)が、大気(たいき)中(ちゅう)の水蒸気(すいじょうき)にとけて、硝酸(しょうさん)や亜硝酸(あしょうさん)硫酸(りゅうさん)などに変化(へんか)し、雨(あめ)や雪(ゆき)に溶(と)けることで酸性雨(さんせいう)となります。

対策(たいさく)としては、原因(げんいん)となる自動車(じどうしゃ)の排気(はいき)ガスや工場(こうじょう)の排煙(はいえん)などを抑制(よくせい)し、化石(かせき)燃料(ねんりょう)を燃(も)やすことで発生(はっせい)するSO2やNOxなどの酸性(さんせい)物質(ぶっしつ)の排出(はいしゅつ)を減(へ)らすことが求(もと)められます。また、酸性(さんせい)物質(ぶっしつ)は国境(こっきょう)を超(こ)え長距離(ちょうきょり)を移動(いどう)するので、国際(こくさい)協力(きょうりょく)も重要(じゅうよう)です。

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次世代(じせだい)自動車(じどうしゃ)

次世代(じせだい)自動車(じどうしゃ)とは、「ハイブリッド車(しゃ)(HV)」「プラグインハイブリッド自動車(じどうしゃ)(PHV)」「電気(でんき)自動車(じどうしゃ)(EV)」「燃料(ねんりょう)電池(でんち)自動車(じどうしゃ)」「水素(すいそ)自動車(じどうしゃ)」などのことをいいます。

現在(げんざい)の多(おお)くの自動車(じどうしゃ)のエネルギーは化石(かせき)燃料(ねんりょう)であるガソリンが主流(しゅりゅう)です。ガソリンを燃料(ねんりょう)とすると、走行(そうこう)時(じ)に排気(はいき)ガスとして二酸化(にさんか)炭素(たんそ)(CO2)や窒素(ちっそ)酸化物(さんかぶつ)(NOx)、粒子(りゅうし)状(じょう)物質(ぶっしつ)(PM)などを排出(はいしゅつ)してしまいますが、次世代(じせだい)自動車(じどうしゃ)はそれらの温室効果(おんしつこうか)ガスや大気(たいき)汚染(おせん)物質(ぶっしつ)の排出(はいしゅつ)が少(すく)ない、または全(まった)く排出(はいしゅつ)しない、燃費(ねんぴ)性能(せいのう)が優(すぐ)れているなど環境(かんきょう)にやさしい自動車(じどうしゃ)といわれています。

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循環(じゅんかん)型(がた)社会(しゃかい)

循環(じゅんかん)型(がた)社会(しゃかい)とは、限(かぎ)りある資源(しげん)を効率的(こうりつてき)に利用(りよう)し、3R(リユース・リデュース・リサイクル)で再(さい)利用(りよう)しながら、将来(しょうらい)にわたって循環(じゅんかん)して使(つか)い続(つづ)けていく社会(しゃかい)のことです。

ものをたくさん生産(せいさん)し、大量(たいりょう)のごみが出(で)る社会(しゃかい)では、ごみの処理(しょり)が大変(たいへん)なだけでなく、地球(ちきゅう)の資源(しげん)が減(へ)り続(つづ)け、地球(ちきゅう)温暖化(おんだんか)などさまざまな環境(かんきょう)問題(もんだい)を引(ひ)き起(お)こしてしまいます。

私(わたし)たちは、資源(しげん)をできるだけ有効(ゆうこう)活用(かつよう)することで、ごみの量(りょう)を減(へ)らしながら、ものを大切(たいせつ)に再(さい)利用(りよう)し、有用(ゆうよう)な資源(しげん)を再生(さいせい)利用(りよう)していくことが必要(ひつよう)です。

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食品(しょくひん)ロス

食品(しょくひん)ロスは、フードロスとも呼(よ)ばれており、本来(ほんらい)ならまだ食(た)べられる食品(しょくひん)を食(た)べ残(のこ)したり、賞味期限(しょうみきげん)が近(ちか)いなどの理由(りゆう)で捨(す)ててしまったりすることです。

日本(にほん)では年間(ねんかん)約(やく)523万(まん)トン(2021年度(ねんど))もの食品(しょくひん)が捨(す)てられていて、これは毎日(まいにち)、大型(おおがた)トラック(10トン車(しゃ))約(やく)1,430台(だい)分(ぶん)の食品(しょくひん)を廃棄(はいき)していることになります。

食(た)べ物(もの)を残(のこ)さないだけではなく、お店(みせ)では手前(てまえ)から賞味期限(しょうみきげん)の順番(じゅんばん)に買(か)う(手前(てまえ)取(ど)り)といった行動(こうどう)を心(こころ)がけることが食品(しょくひん)ロスを減(へ)らし、地球(ちきゅう)温暖化(おんだんか)の抑制(よくせい)にもつながります。

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植林(しょくりん)活動(かつどう)

植林(しょくりん)活動(かつどう)とは、木(き)を植(う)え、育(そだ)てる活動(かつどう)のことです。

かつては木材(もくざい)用(よう)の木(き)を育(そだ)てることを目的(もくてき)にした植林(しょくりん)が多(おお)かったのですが、最近(さいきん)では、自然(しぜん)環境(かんきょう)を守(まも)るための植林(しょくりん)や、水(みず)資源(しげん)確保(かくほ)などのための植林(しょくりん)、土壌(どじょう)流出(りゅうしゅつ)を防(ふせ)ぐための植林(しょくりん)、防風(ぼうふう)林(りん)や防砂(ぼうさ)林(りん)など防災(ぼうさい)のための植林(しょくりん)も行(おこな)われています。

植林(しょくりん)による森林(しんりん)は「人工(じんこう)林(りん)」と呼(よ)ばれます。

森林(しんりん)は地球(ちきゅう)温暖(おんだん)化(か)の原因(げんいん)でもある大気(たいき)中(ちゅう)の二酸化炭素(にさんかたんそ)(CO2)を吸収(きゅうしゅう)するため、世界(せかい)各地(かくち)で温暖(おんだん)化(か)対策(たいさく)のための植林(しょくりん)活動(かつどう)も行(おこな)われています。

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森林(しんりん)火災(かさい)

森林(しんりん)火災(かさい)とは、山(やま)や森(もり)で、広(ひろ)い範囲(はんい)に発生(はっせい)する火災(かさい)のことです。山火事(やまかじ)、山林(さんりん)火災(かさい)、林野(りんや)火災(かさい)ともいわれます。

森林(しんりん)火災(かさい)には自然(しぜん)に発火(はっか)して発生(はっせい)するものと、火(ひ)の不始末(ふしまつ)など人間(にんげん)が原因(げんいん)で発生(はっせい)するものがあります。

自然(しぜん)に発火(はっか)する火災(かさい)は、おもに乾燥(かんそう)が原因(げんいん)とされています。空気(くうき)が乾燥(かんそう)することによって落(お)ち葉(ば)同士(どうし)がこすれあい、火(ひ)がつき、まわりの枯(か)れ葉(は)や木々(きぎ)に燃(も)え移(うつ)って火災(かさい)となるケースが多(おお)いといわれています。

最近(さいきん)では、地球(ちきゅう)温暖化(おんだんか)や気候(きこう)変動(へんどう)によって、世界(せかい)各地(かくち)で高温(こうおん)となり、干(かん)ばつや乾燥(かんそう)による森林(しんりん)火災(かさい)が増(ふ)えています。

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水力(すいりょく)発電(はつでん)

水力(すいりょく)発電(はつでん)とは、川(かわ)などの水(みず)の流(なが)れを利用(りよう)する発電(はつでん)方式(ほうしき)のことです。

ダムのように、高(たか)い所(ところ)から低(ひく)い所(ところ)に落(お)ちる時(とき)の水(みず)の流(なが)れを利用(りよう)して水(すい)車(しゃ)を回(まわ)し、その力(ちから)を発電機(はつでんき)に伝(つた)えて発電(はつでん)します。

自然(しぜん)環境(かんきょう)を利用(りよう)した地球(ちきゅう)にやさしい発電(はつでん)ですが、発電(はつでん)するためのダムをつくるには大規模(だいきぼ)な開発(かいはつ)が必要(ひつよう)です。

現在(げんざい)は、川(かわ)や用水路(ようすいろ)、上下水道(じょうげすいどう)施設(しせつ)などの水(みず)の流(なが)れを利用(りよう)した小(しょう)水力(すいりょく)発電(はつでん)が、地域(ちいき)の活性化(かっせいか)にもつながる再生(さいせい)可能(かのう)エネルギーとして注目(ちゅうもく)されています。

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生態系(せいたいけい)

生態系(せいたいけい)とは、さまざまな動植物(どうしょくぶつ)がお互(たが)いに関(かか)わり合(あ)いながら、共存(きょうぞん)している仕組(しく)みのことです。

例(たと)えば森林(しんりん)の生態系(せいたいけい)では、植物(しょくぶつ)を食(た)べた昆虫(こんちゅう)が小(しょう)動物(どうぶつ)に食(た)べられ、その小(しょう)動物(どうぶつ)がさらに大(おお)きな動物(どうぶつ)に食(た)べられたりと、あらゆる動植物(どうしょくぶつ)は生(い)きていく上(うえ)での循環(じゅんかん)をつくりだしています。このような生命(せいめい)の循環(じゅんかん)のしくみ全体(ぜんたい)を生態系(せいたいけい)といいます。

地球(ちきゅう)をひとつの生態系(せいたいけい)ととらえて、食物連鎖(しょくもつれんさ)など人間(にんげん)とさまざまな動植物(どうしょくぶつ)の関係(かんけい)を考(かんが)えることもあります。

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生物(せいぶつ)多様性(たようせい)

生物(せいぶつ)多様性(たようせい)とは、地球(ちきゅう)上(じょう)の生(い)き物(もの)たちのバラエティ豊(ゆた)かな個性(こせい)とつながりのことをいいます。

地球(ちきゅう)上(じょう)の生(い)き物(もの)は46億(おく)年(ねん)という歴史(れきし)のなかで、さまざまな環境(かんきょう)に適応(てきおう)して進化(しんか)し、3,000万(まん)種(しゅ)ともいわれる多様(たよう)な生(い)き物(もの)が生(う)まれました。これらの生命(せいめい)は一(ひと)つひとつに個性(こせい)があり、すべての生(い)き物(もの)たちが直接的(ちょくせつてき)に、あるいは間接的(かんせつてき)に支(ささ)えあって生(い)きています。

「生物(せいぶつ)の多様性(たようせい)に関(かん)する条約(じょうやく)(生物(せいぶつ)多様性(たようせい)条約(じょうやく))」では、様々(さまざま)な生態系(せいたいけい)が存在(そんざい)する「生態系(せいたいけい)の多様性(たようせい)」、様々(さまざま)な生物種(せいぶつしゅ)が存在(そんざい)する「種(しゅ)の多様性(たようせい)」、種(しゅ)は同(おな)じでも様々(さまざま)な遺伝子(いでんし)が存在(そんざい)する「遺伝子(いでんし)の多様性(たようせい)」という3つのレベルで多様性(たようせい)をとらえています。

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生物(せいぶつ)の多様性(たようせい)に関(かん)する条約(じょうやく)
(生物(せいぶつ)多様性(たようせい)条約(じょうやく))

「生物(せいぶつ)の多様性(たようせい)に関(かん)する条約(じょうやく)(生物(せいぶつ)多様性(たようせい)条約(じょうやく))」とは、生物(せいぶつ)多様性(たようせい)を保全(ほぜん)し、生物(せいぶつ)資源(しげん)を持続(じぞく)可能(かのう)な形(かたち)で利用(りよう)していくための国際(こくさい)条約(じょうやく)です。

1992年(ねん)6月(がつ)ブラジルで開催(かいさい)された国連(こくれん)環境(かんきょう)開発(かいはつ)会議(かいぎ)(地球(ちきゅう)サミット)で署名(しょめい)が開始(かいし)され1993年(ねん)12月(がつ)29日(にち)に発効(はっこう)しました。

この条約(じょうやく)では、次(つぎ)の3点(てん)を目的(もくてき)としています。
①生物(せいぶつ)の多様性(たようせい)の保全(ほぜん)
②生物(せいぶつ)資源(しげん)の持続(じぞく)可能(かのう)な利用(りよう)
③遺伝(いでん)資源(しげん)の利用(りよう)から生(しょう)ずる利益(りえき)の公正(こうせい)かつ衡平(こうへい)な配分(はいぶん)

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世界(せかい)自然(しぜん)遺産(いさん)

世界(せかい)自然(しぜん)遺産(いさん)とは、ユネスコ(国連(こくれん)教育(きょういく)科学(かがく)文化(ぶんか)機関(きかん))の「世界(せかい)遺産(いさん)条約(じょうやく)」に基(もと)づき、世界(せかい)で唯一(ゆいいつ)の価値(かち)をもつ地形(ちけい)や地質(ちしつ)、生態系(せいたいけい)、絶滅(ぜつめつ)のおそれのある動植物(どうしょくぶつ)の生息(せいそく)・生育(せいいく)地(ち)など、自然(しぜん)地域(ちいき)として世界(せかい)遺産(いさん)一覧(いちらん)表(ひょう)に登録(とうろく)されたものです。

日本(にほん)国内(こくない)では、知床(しれとこ)(北海道(ほっかいどう))、白神(しらかみ)山地(さんち)(青森県(あおもりけん)・秋田県(あきたけん))、小笠原(おがさわら)諸島(しょとう)(東京都(とうきょうと))、屋久島(やくしま)(鹿児島県(かごしまけん))に加(くわ)えて、2021年(ねん)に奄美大島(あまみおおしま)・徳之島(とくのしま)・沖縄(おきなわ)島(とう)北部(ほくぶ)及(およ)び西表島(いりおもてじま)(鹿児島県(かごしまけん)・沖縄県(おきなわけん))が新(あら)たに登録(とうろく)されました。

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絶滅(ぜつめつ)危惧種(きぐしゅ)

絶滅(ぜつめつ)危惧種(きぐしゅ)とは、絶滅(ぜつめつ)のおそれのある野生(やせい)生物(せいぶつ)のことです。

日本(にほん)の絶滅(ぜつめつ)危惧種(きぐしゅ)では、イリオモテヤマネコ、ヤンバルクイナ、ジュゴン、トキなどが知(し)られています。

人間(にんげん)による過剰(かじょう)な捕獲(ほかく)や森林(しんりん)破壊(はかい)、環境(かんきょう)汚染(おせん)、地球(ちきゅう)温暖化(おんだんか)などにより絶滅(ぜつめつ)の危機(きき)に瀕(ひん)している種(しゅ)も数多(かずおお)く、現在(げんざい)IUCNのレッドリスト(国際(こくさい)自然(しぜん)保護(ほご)連合(れんごう)が作成(さくせい)した絶滅(ぜつめつ)のおそれのある野生(やせい)生物(せいぶつ)のリスト)には全(ぜん)世界(せかい)で約(やく)4万(まん)種(しゅ)が絶滅(ぜつめつ)危惧種(きぐしゅ)として掲載(けいさい)されています。

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ゼロエミッション

エミッションとは、「排出(はいしゅつ)」という意味(いみ)です。

ゼロエミッションとは、人間(にんげん)の活動(かつどう)から発生(はっせい)する、環境(かんきょう)を汚染(おせん)したり気候(きこう)に影響(えいきょう)する廃棄物(はいきぶつ)の排出(はいしゅつ)を限(かぎ)りなくゼロにすることをいいます。

二酸化(にさんか)炭素(たんそ)(CO2)を排出(はいしゅつ)しない電気(でんき)自動車(じどうしゃ)の利用(りよう)や、太陽光(たいようこう)発電(はつでん)、風力(ふうりょく)発電(はつでん)、地熱(ちねつ)発電(はつでん)、水力(すいりょく)発電(はつでん)、バイオマス発電(はつでん)など、再生(さいせい)可能(かのう)エネルギーの活用(かつよう)を通(つう)じて、ゼロエミッションを実現(じつげん)する取(と)り組(く)みが注目(ちゅうもく)されています。

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た

代替(だいたい)肉(にく)

代替(だいたい)肉(にく)とは、豚肉(ぶたにく)や牛肉(ぎゅうにく)、鶏肉(とりにく)といった動物(どうぶつ)の肉(にく)を使(つか)わず、大豆(だいず)やえんどう豆(まめ)などの植物(しょくぶつ)を使(つか)って肉(にく)のようにつくられた食品(しょくひん)のことです。

例(たと)えば牛(うし)を育(そだ)てるためには、広(ひろ)い牧場(ぼくじょう)やたくさんのえさ、水(みず)が必要(ひつよう)なため、森林(しんりん)破壊(はかい)や温室(おんしつ)効果(こうか)ガスの排出(はいしゅつ)、水資源(みずしげん)の大量(たいりょう)消費(しょうひ)など環境破壊(かんきょうはかい)の原因(げんいん)のひとつになっているといわれています。

動物(どうぶつ)の肉(にく)と同様(どうよう)にたんぱく質(しつ)が摂取(せっしゅ)でき、カロリーも低(ひく)いなど、環境(かんきょう)だけでなく健康面(けんこうめん)でもメリットがあることで注目(ちゅうもく)されています。

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堆肥(たいひ)化(か)

堆肥(たいひ)化(か)とは、微生物(びせいぶつ)の力(ちから)で、動物(どうぶつ)のふん尿(にょう)、生(なま)ごみや落(お)ち葉(ば)などの有機物(ゆうきぶつ)を分解(ぶんかい)・発酵(はっこう)させ、堆肥(たいひ)をつくることです。コンポスト化(か)とも呼(よ)ばれています。

堆肥(たいひ)は、植物(しょくぶつ)が育(そだ)ちやすい土(つち)にするための材料(ざいりょう)となり、土(つち)が水(みず)や肥料(ひりょう)成分(せいぶん)を保(たも)つ力(ちから)、通気性(つうきせい)などを高(たか)めます。

堆肥(たいひ)化(か)の装置(そうち)は、企業(きぎょう)が使用(しよう)する大(おお)きなプラントから、家庭(かてい)用(よう)の小型(こがた)生(なま)ごみ処理機(しょりき)まで多種(たしゅ)多様(たよう)なものがあり、生(なま)ごみを入(い)れるだけで堆肥(たいひ)ができる家庭(かてい)用(よう)のコンポストも販売(はんばい)されています。

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太陽光(たいようこう)発電(はつでん)

太陽光(たいようこう)発電(はつでん)とは、太陽(たいよう)の光(ひかり)を活用(かつよう)した発電(はつでん)方式(ほうしき)のことです。

シリコンなどの半導体(はんどうたい)でつくられた「太陽(たいよう)電池(でんち)」と呼(よ)ばれる装置(そうち)を使(つか)って、太陽(たいよう)の光(ひかり)エネルギーを直接(ちょくせつ)電気(でんき)に変換(へんかん)することができます。

また、太陽(たいよう)電池(でんち)をたくさんつなげたものが「ソーラーパネル」です。発電(はつでん)するときに温室(おんしつ)効果(こうか)ガスの一(ひと)つであるCO2を排出(はいしゅつ)しないので、地球(ちきゅう)にやさしいクリーンなエネルギーとして注目(ちゅうもく)を集(あつ)めています。

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脱(だつ)炭素(たんそ)(カーボンニュートラル)

脱(だつ)炭素(たんそ)(カーボンニュートラル)とは、人(ひと)の活動(かつどう)による温室(おんしつ)効果(こうか)ガスの排出(はいしゅつ)量(りょう)と吸収(きゅうしゅう)量(りょう)を同(おな)じにすることで、温室(おんしつ)効果(こうか)ガスの排出(はいしゅつ)量(りょう)を全体(ぜんたい)としてゼロにすることです。

2015年(ねん)のパリ協定(きょうてい)では、21世紀(せいき)後半(こうはん)に達成(たっせい)することを目標(もくひょう)としています。

日本(にほん)でも2050年(ねん)での達成(たっせい)を目指(めざ)して、省(しょう)エネルギーや再生(さいせい)可能(かのう)エネルギーの活用(かつよう)、技術革新(ぎじゅつかくしん)の研究(けんきゅう)などさまざまな取(と)り組(く)みが行(おこな)われています。

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地域(ちいき)循環(じゅんかん)共生(きょうせい)圏(けん)

地方(ちほう)にも都市(とし)にも、自然(しぜん)や文化(ぶんか)などの様々(さまざま)な「資源(しげん)」があります。

各(かく)地域(ちいき)が持続(じぞく)可能(かのう)であるためには、人(ひと)やモノ、お金(かね)といった、各(かく)地域(ちいき)が持(も)っている様々(さまざま)な資源(しげん)を、できるだけ地域(ちいき)の外(そと)に出(だ)さずにそれぞれの地域(ちいき)の中(なか)で循環(じゅんかん)させ、経済(けいざい)や社会(しゃかい)活動(かつどう)においてそれらを最大限(さいだいげん)に活用(かつよう)することが必要(ひつよう)です。

こうした循環(じゅんかん)は、地域(ちいき)の経済(けいざい)や社会(しゃかい)を元気(げんき)にし、環境(かんきょう)だけでなく、経済(けいざい)・社会(しゃかい)の課題(かだい)の解決(かいけつ)に役立(やくだ)つとともに、各(かく)地域(ちいき)の自立(じりつ)にもつながると考(かんが)えられます。

また、それぞれの地域(ちいき)は周辺(しゅうへん)の地域(ちいき)どうしで支(ささ)え合(あ)うことが重要(じゅうよう)です。

このように、地域(ちいき)の資源(しげん)を活(い)かした環境(かんきょう)対策(たいさく)で地域(ちいき)を元気(げんき)にするような取(と)り組(く)みが行(おこな)われている圏域(けんいき)を「地域(ちいき)循環(じゅんかん)共生(きょうせい)圏(けん)」といいます。

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地球(ちきゅう)温暖(おんだん)化(か)

地球(ちきゅう)温暖(おんだん)化(か)とは、気候(きこう)変動(へんどう)の一(ひと)つとして、地球(ちきゅう)全体(ぜんたい)の平均(へいきん)気温(きおん)が上昇(じょうしょう)している現象(げんしょう)のことです。 近年(きんねん)、化石(かせき)燃料(ねんりょう)の使用(しよう)や森林(しんりん)の減少(げんしょう)による温室(おんしつ)効果(こうか)ガスの増加(ぞうか)によって、地球(ちきゅう)が「大(おお)きな温室(おんしつ)の中(なか)に入(い)れられた状態(じょうたい)」となり、気温(きおん)が上昇(じょうしょう)しています。

温室(おんしつ)効果(こうか)ガスの大(だい)部分(ぶぶん)を占(し)める二酸化炭素(にさんかたんそ)(CO2)は、化石(かせき)燃料(ねんりょう)を使(つか)うこと(電気(でんき)やガス、ガソリンを使(つか)うこと)で増加(ぞうか)します。

IPCC第(だい)6次(じ)報告(ほうこく)書(しょ)によると、2010年(ねん)~2019年(ねん)の世界(せかい)平均(へいきん)気温(きおん)は、1850年(ねん)~1900年(ねん)と比(くら)べて約(やく)1.09℃上昇(じょうしょう)しています。

地球(ちきゅう)温暖(おんだん)化(か)は、海面(かいめん)上昇(じょうしょう)や洪水(こうずい)、異常(いじょう)高温(こうおん)や干(かん)ばつなどの異常(いじょう)気象(きしょう)を引(ひ)き起(お)こすと予測(よそく)されており、環境(かんきょう)への影響(えいきょう)、生態(せいたい)系(けい)への影響(えいきょう)など、私(わたし)たち人類(じんるい)の生活(せいかつ)にも深刻(しんこく)な影響(えいきょう)を及(およ)ぼします。

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地球(ちきゅう)サミット

地球(ちきゅう)サミットとは、1992年(ねん)6月(がつ)、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロにおいて開催(かいさい)された「環境(かんきょう)と開発(かいはつ)に関(かん)する国際(こくさい)連合(れんごう)会議(かいぎ)」の通称(つうしょう)です。

この会議(かいぎ)には、世界(せかい)中(ちゅう)のほとんどの国(くに)(約(やく)180カ国(こく))が参加(さんか)し、100カ国(こく)以上(いじょう)の元首(げんしゅ)・首脳(しゅのう)、約(やく)1万(まん)人(にん)に及(およ)ぶ政府(せいふ)代表者(だいひょうしゃ)が出席(しゅっせき)する大規模(だいきぼ)な会議(かいぎ)となりました。

「環境(かんきょう)と開発(かいはつ)に関(かん)するリオ宣言(せんげん)」が出(だ)され、持続(じぞく)可能(かのう)な開発(かいはつ)を推進(すいしん)することとし、市民(しみん)が環境(かんきょう)問題(もんだい)に取(と)り組(く)むことの重要性(じゅうようせい)が明(あき)らかにされました。

このような流(なが)れを受(う)けて、当時(とうじ)の環境庁(かんきょうちょう)(現在(げんざい)の環境省(かんきょうしょう))が中心(ちゅうしん)となり、民間(みんかん)団体(だんたい)(NGO・NPO)による環境(かんきょう)保全(ほぜん)活動(かつどう)への資金(しきん)の助成(じょせい)や、その他(ほか)の支援(しえん)を行(おこな)うため、1993年(ねん)5月(がつ)に「地球(ちきゅう)環境(かんきょう)基金(ききん)」が創設(そうせつ)されました。

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地産(ちさん)地消(ちしょう)

地産(ちさん)地消(ちしょう)とは、「地元(じもと)で生産(せいさん)されたものを地元(じもと)で消費(しょうひ)する」ことです。

例(たと)えば、その地域(ちいき)でとれた野菜(やさい)や魚介類(ぎょかいるい)を、その地域(ちいき)で買(か)って食(た)べることをいいます。

消費者(しょうひしゃ)は生産者(せいさんしゃ)との距離(きょり)が縮(ちぢ)まることで安心感(あんしんかん)を得(え)られ、地域(ちいき)の農林(のうりん)水産業(すいさんぎょう)に親近感(しんきんかん)をもつことができます。また、輸送(ゆそう)による費用(ひよう)や環境(かんきょう)負荷(ふか)を減(へ)らすことができます。

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窒素(ちっそ)酸化物(さんかぶつ)

窒素(ちっそ)酸化物(さんかぶつ)とは、通称(つうしょう)「ノックス(NOx)」とも呼(よ)ばれる窒素(ちっそ)の酸化物(さんかぶつ)で、窒素(ちっそ)原子(げんし)(N)と酸素(さんそ)原子(げんし)(O)が合(あ)わさってできた物質(ぶっしつ)のことです。

一酸化(いっさんか)窒素(ちっそ)(NO)、二酸化(にさんか)窒素(ちっそ)(NO2)など、さまざまな種類(しゅるい)があります。

特(とく)に自動車(じどうしゃ)の排気(はいき)ガスや工場(こうじょう)の排煙(はいえん)など、化石(かせき)燃料(ねんりょう)を燃(も)やすことで発生(はっせい)する二酸化(にさんか)窒素(ちっそ)(NO2)は、光化学(こうかがく)スモッグや酸性雨(さんせいう)などの大気(たいき)汚染(おせん)の原因(げんいん)となり、毒性(どくせい)も強(つよ)いため「大気(たいき)汚染(おせん)防止法(ぼうしほう)」によって環境(かんきょう)基準(きじゅん)が定(さだ)められています。

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地熱(ちねつ)発電(はつでん)

地熱(ちねつ)発電(はつでん)とは、地下(ちか)のマグマの熱(ねつ)エネルギーを利用(りよう)する発電(はつでん)方式(ほうしき)のことです。

火山(かざん)の地下(ちか)深(ふか)くの「マグマだまり」に雨水(あまみず)がしみこむと、マグマの熱(ねつ)で高温(こうおん)の水(みず)と蒸気(じょうき)になります。井戸(いど)を掘(ほ)ってこの高温(こうおん)の水(みず)と水蒸気(すいじょうき)(200℃以上(いじょう))を取(と)り出(だ)し、発電(はつでん)用(よう)タービンを回(まわ)すことで発電(はつでん)します。

地下(ちか)のマグマの熱(ねつ)を利用(りよう)するため、CO2の排出(はいしゅつ)量(りょう)が少(すく)なく、地球(ちきゅう)環境(かんきょう)にやさしい発電(はつでん)で、エネルギー源(げん)が枯渇(こかつ)する心配(しんぱい)はないといわれています。

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な

熱帯(ねったい)雨林(うりん)

熱帯(ねったい)雨林(うりん)とは、熱帯(ねったい)雨林(うりん)気候(きこう)(年間(ねんかん)を通(つう)じて雨(あめ)が多(おお)く、最(もっと)も寒(さむ)い月(つき)の平均(へいきん)気温(きおん)が 18℃(ど)以上(いじょう))地域(ちいき)に形成(けいせい)される森林(しんりん)のことです。

南米(なんべい)のブラジルのアマゾン川(がわ)流域(りゅういき)、アフリカのコンゴ盆地(ぼんち)、ニューギニア島(とう)、マレーシアのボルネオ島(とう)など高温(こうおん)多雨(たう)の地域(ちいき)に分布(ぶんぷ)し、月(つき)の平均(へいきん)気温(きおん)は25℃(ど)以上(いじょう)、年間(ねんかん)の雨量(うりょう)は2,000mm以上(いじょう)にもなります。常緑樹(じょうりょくじゅ)で構成(こうせい)されるため、二酸化(にさんか)炭素(たんそ)を吸収(きゅうしゅう)して酸素(さんそ)を放出(ほうしゅつ)する光合成(こうごうせい)を活発(かっぱつ)に行(おこな)います。

また、世界(せかい)の野生(やせい)生物種(せいぶつしゅ)の約(やく)半数(はんすう)が生息(せいそく)しているといわれ、さまざまな植物(しょくぶつ)の宝庫(ほうこ)でもあります。

最近(さいきん)では、伐採(ばっさい)などによる熱帯(ねったい)雨林(うりん)の減少(げんしょう)が急速(きゅうそく)に進(すす)んでいることが大(おお)きな問題(もんだい)となっており、このまま減少(げんしょう)が続(つづ)けば、熱帯(ねったい)雨林(うりん)が消失(しょうしつ)するという予測(よそく)もあります。

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は

バイオマス

バイオマスとは、動植物(どうしょくぶつ)などの有機物(ゆうきぶつ)から生(う)まれた生物(せいぶつ)資源(しげん)のことです。

木(き)くず、可燃性(かねんせい)ごみ、廃油(はいゆ)、家畜(かちく)のふん尿(にょう)など、本来(ほんらい)なら廃棄(はいき)される生物(せいぶつ)資源(しげん)を利用(りよう)して発電(はつでん)する「バイオマス発電(はつでん)」や、生物(せいぶつ)資源(しげん)を燃料(ねんりょう)にする「バイオマス燃料(ねんりょう)」の開発(かいはつ)が進(すす)んでいます。

バイオマス資源(しげん)を有効(ゆうこう)活用(かつよう)することから、循環(じゅんかん)型(がた)社会(しゃかい)の実現(じつげん)に向(む)けて活用(かつよう)が期待(きたい)されているエネルギーのひとつです。

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白化(はっか)現象(げんしょう)

サンゴの白化(はっか)現象(げんしょう)とは、サンゴが白(しろ)く脱色(だっしょく)したようになることです。

サンゴの体内(たいない)には褐虫藻(かっちゅうそう)という藻類(そうるい)が共生(きょうせい)していて光合成(こうごうせい)を行(おこな)っていますが、海水温(かいすいおん)が30℃を超(こ)えたり、サンゴがストレスを受(う)けると逃(に)げ出(だ)してしまうため、白(しろ)く見(み)えるようになります。

白化(はっか)が長時間(ちょうじかん)続(つづ)くとサンゴの死滅(しめつ)や、サンゴ礁(しょう)自体(じたい)が無(な)くなってしまう可能性(かのうせい)もあります。

地球(ちきゅう)温暖化(おんだんか)によって海水温(かいすいおん)の上昇(じょうしょう)が進(すす)む(む)と、大規模(だいきぼ)なサンゴの白化(はっか)が起(お)こると考(かんが)えられています。

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パリ協定(きょうてい)

パリ協定(きょうてい)とは、2020年(ねん)以降(いこう)の気候(きこう)変動(へんどう)問題(もんだい)に関(かん)する国際的(こくさいてき)な枠組(わくぐ)みで、京都議定書(きょうとぎていしょ)の後継(こうけい)となるものです。

2015年(ねん)12月(がつ)にフランス・パリで開催(かいさい)されたCOP21(気候変動枠組条約(きこうへんどうわくぐみじょうやく)第(だい)21回(かい)締約国会議(ていやくこくかいぎ))で合意(ごうい)されたもので、世界(せかい)の平均(へいきん)気温(きおん)上昇(じょうしょう)を産業(さんぎょう)革命(かくめい)以前(いぜん)に比(くら)べて1.5℃に抑(おさ)える努力(どりょく)をすることを目的(もくてき)としています。

温室(おんしつ)効果(こうか)ガスの排出(はいしゅつ)量(りょう)を減(へ)らすことに努(つと)め、21世紀(せいき)後半(こうはん)には、人(ひと)の活動(かつどう)による温室(おんしつ)効果(こうか)ガスの排出(はいしゅつ)量(りょう)と吸収(きゅうしゅう)量(りょう)を同(おな)じにすること(カーボンニュートラル)を目指(めざ)しています。

パリ協定(きょうてい)では、開発(かいはつ)途上国(とじょうこく)を含(ふく)む全(すべ)ての参加国(さんかこく)と地域(ちいき)に、温室(おんしつ)効果(こうか)ガスの削減(さくげん)・抑制(よくせい)目標(もくひょう)を定(さだ)めることを求(もと)めています。また長期的(ちょうきてき)な「低(てい)排出(はいしゅつ)発展(はってん)戦略(せんりゃく)」を提出(ていしゅつ)する努力(どりょく)をするよう規定(きてい)されています。

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PRTR(ぴーあーるてぃーあーる)

PRTRとは、Pollutant Release and Transfer Registerの略称(りゃくしょう)で、「化学(かがく)物質(ぶっしつ)排出(はいしゅつ)移動(いどう)量(りょう)届出(とどけで)制度(せいど)」のことです。

日常(にちじょう)生活(せいかつ)や事業(じぎょう)活動(かつどう)で利用(りよう)されている化学(かがく)物質(ぶっしつ)は、大気(たいき)や水(みず)、土壌(どじょう)を通(つう)じて排出(はいしゅつ)され、環境(かんきょう)や人(ひと)の健康(けんこう)に影響(えいきょう)を及(およ)ぼすおそれがあります。どんな化学(かがく)物質(ぶっしつ)が、どこから、どれだけ排出(はいしゅつ)されているかなどの情報(じょうほう)を国(くに)が集計(しゅうけい)し、公表(こうひょう)しています。

PRTRデータを利用(りよう)して、市民(しみん)や事業者(じぎょうしゃ)、行政(ぎょうせい)が化学(かがく)物質(ぶっしつ)の排出(はいしゅつ)状況(じょうきょう)や対策(たいさく)について話(はな)し合(あ)いながら協力(きょうりょく)して対策(たいさく)を進(すす)めていくことが期待(きたい)されています。

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PM(ぴーえむ)2.5(微小(びしょう)粒子(りゅうし)状(じょう)物質(ぶっしつ))

PM2.5とは、大気(たいき)中(ちゅう)に浮遊(ふゆう)している2.5μm(1μm(マイクロメートル)は1mmの1,000分(ぶん)の1)以下(いか)の小(ちい)さな粒子(りゅうし)のことで、従来(じゅうらい)から環境(かんきょう)基準(きじゅん)を定(さだ)めて対策(たいさく)を進(すす)めてきた浮遊(ふゆう)粒子(りゅうし)状(じょう)物質(ぶっしつ)(SPM:10μm以下(いか)の粒子(りゅうし))よりも小(ちい)さな粒子(りゅうし)です。

PM2.5の原因(げんいん)には、工場(こうじょう)の排煙(はいえん)や自動車(じどうしゃ)の排気(はいき)ガスなどの人為(じんい)的(てき)な要因(よういん)と、火山(かざん)の噴火(ふんか)や黄砂(こうさ)などの自然(しぜん)要因(よういん)があります。

PM2.5は非常(ひじょう)に小(ちい)さいため(髪(かみ)の毛(け)の太(ふと)さの1/30程度(ていど))、肺(はい)の奥深(おくふか)くまで入(はい)りやすく、呼吸(こきゅう)器(き)系(けい)への影響(えいきょう)に加(くわ)え、循環(じゅんかん)器(き)系(けい)への影響(えいきょう)が心配(しんぱい)されています。

PM2.5対策(たいさく)としては、調査(ちょうさ)研究(けんきゅう)をさらに進(すす)めるとともに、原因(げんいん)となる人為的(じんいてき)汚染(おせん)物質(ぶっしつ)を抑制(よくせい)することが重要(じゅうよう)です。

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ヒートアイランド現象(げんしょう)

ヒートアイランド現象(げんしょう)とは、郊外(こうがい)に比(くら)べ、都市部(としぶ)ほど気温(きおん)が高(たか)くなる現象(げんしょう)のことです。

都市(とし)とその周辺(しゅうへん)地域(ちいき)に等温線(とうおんせん)を描(か)くと、都市部(としぶ)が島(しま)のように浮(う)かびあがることから、ヒートアイランド(Heat Island=熱(ねつ)の島(しま))現象(げんしょう)といわれています。

都市部(としぶ)では、コンクリートのビルやアスファルト道路(どうろ)が多(おお)いため、太陽熱(たいようねつ)が地面(じめん)にたまりやすくなります。

また、エアコンから出(で)る熱(ねつ)や車(くるま)の排気(はいき)ガスなどによっても気温(きおん)が上昇(じょうしょう)します。一方(いっぽう)で樹木(じゅもく)などの緑(みどり)が少(すく)ないため、水分(すいぶん)蒸発(じょうはつ)による気温(きおん)の低下(ていか)が少(すく)なくなります。

これらの理由(りゆう)から、特(とく)に夏(なつ)は都市部(としぶ)の気温(きおん)が周囲(しゅうい)の郊外(こうがい)に比(くら)べて数度(すうど)高(たか)い状態(じょうたい)になり、ヒートアイランド現象(げんしょう)の原因(げんいん)となります。

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氷河(ひょうが)

氷河(ひょうが)とは、長年(ながねん)地上(ちじょう)に積(つ)もった雪(ゆき)が堆積(たいせき)し、氷(こおり)となったもので、南極(なんきょく)大陸(たいりく)やグリーンランドにある「氷床(ひょうしょう)」と呼(よ)ばれる大陸(たいりく)氷河(ひょうが)や、アラスカやヒマラヤ、ヨーロッパアルプスなどにある山岳(さんがく)氷河(ひょうが)があります。

地球(ちきゅう)温暖化(おんだんか)により山岳(さんがく)氷河(ひょうが)が溶(と)けると洪水(こうずい)の原因(げんいん)となります。また氷河(ひょうが)は太陽(たいよう)の熱(ねつ)を反射(はんしゃ)しているため、それがなくなると熱(ねつ)を吸収(きゅうしゅう)することになり、さらなる地球(ちきゅう)温暖化(おんだんか)の原因(げんいん)にもなります。

さらに、南極(なんきょく)やグリーンランドの氷河(ひょうが)が溶(と)けて海(うみ)に流(なが)れ出(だ)すことで、海面(かいめん)上昇(じょうしょう)が起(お)こると予想(よそう)されています。

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5R(ふぁいぶあーる)

5R(ふぁいぶあーる)とは、ごみを減(へ)らし循環(じゅんかん)型(がた)社会(しゃかい)を目指(めざ)すための5つの行動(こうどう)のことで、「3R(すりーあーる)」Reduce(リデュース)・Reuse(リユース)・Recycle(リサイクル)に、Refuse(リフューズ)とRepair(リペア)の2つを加(くわ)えたものです。

Reduce(リデュース):減(へ)らす
必要(ひつよう)なものだけを買(か)う、長(なが)く使(つか)うなど、ごみの発生(はっせい)を少(すく)なくするということ。

Reuse(リユース):再(さい)使用(しよう)
フリーマーケットやリサイクルショップで中古(ちゅうこ)品(ひん)を買(か)うなど、ものを繰(く)り返(かえ)し長(なが)く使(つか)うこと。

Recycle(リサイクル):再(さい)利用(りよう)
原材料(げんざいりょう)として再(さい)利用(りよう)したり、エネルギーとして有効(ゆうこう)に活用(かつよう)すること。

Refuse(リフューズ):断(ことわ)る
エコバッグやタンブラーを使(つか)うなど、ごみになる使(つか)い捨(す)て容器(ようき)や袋(ふくろ)をもらわないこと。

Repair(リペア):修理(しゅうり)
服(ふく)や電化(でんか)製品(せいひん)など、ものが壊(こわ)れた時(とき)に修理(しゅうり)して、できるだけ長(なが)く使(つか)うこと。

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風力(ふうりょく)発電(はつでん)

風力(ふうりょく)発電(はつでん)とは、自然(しぜん)の風(かぜ)のエネルギーを利用(りよう)する発電(はつでん)方式(ほうしき)のことです。

風(かぜ)の力(ちから)を利用(りよう)して風車(ふうしゃ)を回(まわ)し、風車(ふうしゃ)の回転(かいてん)運動(うんどう)を発電(はつでん)機(き)を通(つう)じて電気(でんき)に変換(へんかん)することで発電(はつでん)しています。

太陽光(たいようこう)発電(はつでん)と同(おな)じく、発電(はつでん)するときに温室(おんしつ)効果(こうか)ガスの一(ひと)つであるCO2を排出(はいしゅつ)しないので、地球(ちきゅう)にやさしいクリーンなエネルギーとして注目(ちゅうもく)されています。

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フェアトレード

フェアトレード(Fair trade)とは、公正(こうせい)な取引(とりひき)のことで、開発(かいはつ)途上国(とじょうこく)でつくられた農作物(のうさくぶつ)や商品(しょうひん)を、先進(せんしん)国(こく)が適正(てきせい)な価格(かかく)で継続的(けいぞくてき)に取引(とりひき)することをいいます。

生産者(せいさんしゃ)に適正(てきせい)な賃金(ちんぎん)の支払(しはら)いをし、労働(ろうどう)環境(かんきょう)の整備(せいび)などをすることで、生産者(せいさんしゃ)の生活(せいかつ)向上(こうじょう)を図(はか)ることが第(だい)一の目的(もくてき)です。

フェアトレードには、経済的(けいざいてき)、社会的(しゃかいてき)、環境的(かんきょうてき)基準(きじゅん)について定(さだ)めた「国際(こくさい)フェアトレード基準(きじゅん)」があります。

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不法(ふほう)投棄(とうき)

不法(ふほう)投棄(とうき)とは、「廃棄物(はいきぶつ)の処理(しょり)及(およ)び清掃(せいそう)に関(かん)する法律(ほうりつ)」に違反(いはん)して、定(さだ)められた処分(しょぶん)場(じょう)以外(いがい)に廃棄物(はいきぶつ)(ごみ)を投棄(とうき)することです。

廃棄物(はいきぶつ)(ごみ)は定(さだ)められたルールに従(したが)って適正(てきせい)に処理(しょり)しなければいけませんが、ルールを無視(むし)して山林(さんりん)や原野(げんや)に勝手(かって)に捨(す)ててしまう行為(こうい)を不法(ふほう)投棄(とうき)といいます。

正(ただ)しい処理(しょり)方法(ほうほう)を行(おこな)わずに不法(ふほう)投棄(とうき)された廃棄物(はいきぶつ)(ごみ)からは、有害(ゆうがい)物質(ぶっしつ)がもれだし、環境破壊(かんきょうはかい)を引(ひ)き起(お)こすこともあります。その場合(ばあい)、地域(ちいき)の土壌(どじょう)や水質(すいしつ)に重大(じゅうだい)な被害(ひがい)を与(あた)えてしまいます。もとの美(うつく)しい自然(しぜん)を回復(かいふく)するのは難(むずか)しく、多大(ただい)な費用(ひよう)がかかります。

また、「家電(かでん)リサイクル法(ほう)」によりテレビ・冷蔵(れいぞう)庫(こ)・エアコン・洗濯機(せんたくき)・衣類(いるい)乾燥機(かんそうき)などは、リサイクルをして適切(てきせつ)に処理(しょり)することが定(さだ)められており、勝手(かって)に捨(す)てることはできません。

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浮遊(ふゆう)粒子(りゅうし)状(じょう)物質(ぶっしつ)

浮遊(ふゆう)粒子(りゅうし)状(じょう)物質(ぶっしつ)とは,大気(たいき)中(ちゅう)に浮遊(ふゆう)する粒子(りゅうし)状(じょう)物質(ぶっしつ)であって,その粒径(りゅうけい)が 10μm(マイクロメートル)(0.01mm)以下(いか)のものです。

浮遊(ふゆう)粒子(りゅうし)状(じょう)物質(ぶっしつ)の原因(げんいん)には、工場(こうじょう)の排煙(はいえん)や自動車(じどうしゃ)の排気(はいき)ガスなどの人為的(じんいてき)な要因(よういん)と、火山(かざん)の噴火(ふんか)や黄砂(こうさ)などの自然(しぜん)要(よう)因(いん)があります。

とても小(ちい)さいため非常(ひじょう)に軽(かる)く、すぐには落下(らっか)せず、空気(くうき)中(ちゅう)を浮遊(ふゆう)しています。浮遊(ふゆう)粒子(りゅうし)状(じょう)物質(ぶっしつ)にはPM2.5(0.0025mm以下(いか)の小(ちい)さな粒子(りゅうし))など微細(びさい)なものも含(ふく)まれています。

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フロンガス

フロンガスは、フッ素(そ)や塩素(えんそ)などを含(ふく)むハロゲン化(か)炭化(たんか)水素(すいそ)で、かつては冷蔵(れいぞう)庫(こ)やエアコンの冷媒(れいばい)、スプレー缶(かん)など身(み)の回(まわ)りにある製品(せいひん)に幅広(はばひろ)く使(つか)われてきました。

しかし、フロンガスは成層圏(せいそうけん)に届(とど)くとオゾン層(そう)を破壊(はかい)してしまうだけでなく、非常(ひじょう)に温室(おんしつ)効果(こうか)の高(たか)いガスであることがわかりました。

1985年(ねん)「オゾン層(そう)の保護(ほご)のためのウィーン条約(じょうやく)」が定(さだ)められ、1987年(ねん)「オゾン層(そう)を破壊(はかい)する物質(ぶっしつ)に関(かん)するモントリオール議定書(ぎていしょ)」により、フロンガスの生産(せいさん)量(りょう)や消費(しょうひ)量(りょう)が削減(さくげん)されることとなり、最終的(さいしゅうてき)には全廃(ぜんぱい)することが決(き)まりました。日本(にほん)でも、オゾン層(そう)保護法(ほごほう)やフロン回収(かいしゅう)・破壊(はかい)法(ほう)などの対策(たいさく)が進(すす)められています。

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ま

マングローブ

マングローブとは、熱帯(ねったい)から亜熱帯(あねったい)地域(ちいき)の海水(かいすい)と淡水(たんすい)が入(い)り交(ま)じる湿地帯(しっちたい)や干潟(ひがた)などに生息(せいそく)する、常緑(じょうりょく)高木(こうぼく)のヒルギ科(か)などの植物(しょくぶつ)の総称(そうしょう)です。

ヒルギ科(か)の植物(しょくぶつ)は、幹(みき)からタコ足(あし)のような気根(きこん)・支柱(しちゅう)根(こん)・呼吸(こきゅう)根(こん)などを出(だ)し、実(み)は母樹(ぼじゅ)についたまま種子(しゅし)が発芽(はつが)してから落下(らっか)し、生育(せいいく)します。

マングローブ林(りん)には、魚(さかな)、カニなどさまざまな生物(せいぶつ)が生息(せいそく)しており、陸上(りくじょう)の森林(しんりん)のような生態系(せいたいけい)を形成(けいせい)しています。日本(にほん)では鹿児島県(かごしまけん)や沖縄県(おきなわけん)の島々(しまじま)にもマングローブの原生林(げんせいりん)があります。

東南(とうなん)アジアでは、養殖(ようしょく)池(いけ)や農地(のうち)の開発(かいはつ)などのため、マングローブ林(りん)が急減(きゅうげん)しており、水害(すいがい)や地球(ちきゅう)温暖化(おんだんか)の原因(げんいん)として問題(もんだい)になっています。

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や

有害(ゆうがい)化学(かがく)物質(ぶっしつ)

化学(かがく)物質(ぶっしつ)とは、一般(いっぱん)に元素(げんそ)及(およ)び化合物(かごうぶつ)をいい、昔(むかし)から地球(ちきゅう)上(じょう)に自然(しぜん)にあったものだけではなく、科学技術(かがくぎじゅつ)の発展(はってん)とともに人間(にんげん)がつくり出(だ)した物質(ぶっしつ)も含(ふく)みます。

有害(ゆうがい)化学(かがく)物質(ぶっしつ)とは、人(ひと)の健康(けんこう)や動植物(どうしょくぶつ)に有害(ゆうがい)な作用(さよう)を及(およ)ぼす化学(かがく)物質(ぶっしつ)のことをいいます。

有害(ゆうがい)化学(かがく)物質(ぶっしつ)には、
①有機水銀(ゆうきすいぎん)や、カドミウムなどの重金属(じゅうきんぞく)
②以前(いぜん)は農薬(のうやく)や殺虫剤(さっちゅうざい)に利用(りよう)されていた残留性(ざんりゅうせい)有機(ゆうき)汚染(おせん)物質(ぶっしつ)
③ダイオキシンやポリ塩化(えんか)ビフェニル
などがあります。

またシックハウス症候群(しょうこうぐん)を引(ひ)き起(お)こすといわれるホルムアルデヒドなども有害(ゆうがい)化学(かがく)物質(ぶっしつ)といわれています。

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有機肥料(ゆうきひりょう)

有機肥料(ゆうきひりょう)とは、鶏(けい)ふんや魚粉(ぎょふん)、カキ殻(がら)など動物性(どうぶつせい)の有機物(ゆうきぶつ)、油(あぶら)かすや米(こめ)ぬかなど植物性(しょくぶつせい)の有機物(ゆうきぶつ)を原料(げんりょう)にした古(ふる)くから使(つか)われている肥料(ひりょう)のことです。

本来(ほんらい)なら捨(す)てられる廃棄物(はいきぶつ)を原料(げんりょう)にしているという点(てん)と、化学肥料(かがくひりょう)にくらべて環境(かんきょう)にやさしいという点(てん)から、積極的(せっきょくてき)な活用(かつよう)に向(む)けて注目(ちゅうもく)されています。

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UNEP(ゆねっぷ)(国連(こくれん)環境(かんきょう)計画(けいかく))

UNEP(国連(こくれん)環境(かんきょう)計画(けいかく))とは、国際(こくさい)連合(れんごう)(国連(こくれん))のなかにつくられた機関(きかん)です。1972年(ねん)6月(がつ)スウェーデンのストックホルムで開催(かいさい)された「国連(こくれん)人間(にんげん)環境(かんきょう)会議(かいぎ)」がきっかけとなり設立(せつりつ)されました。

この会議(かいぎ)では、113カ国(こく)による議論(ぎろん)によって「人間(にんげん)環境(かんきょう)宣言(せんげん)」や「環境(かんきょう)国際(こくさい)行動(こうどう)計画(けいかく)」という世界的(せかいてき)な環境(かんきょう)保全(ほぜん)に関(かん)する考(かんが)え方(かた)やきまりが作(つく)られ、UNEPではこれらの実施(じっし)に取(と)り組(く)んでいます。

環境(かんきょう)分野(ぶんや)における国連(こくれん)の主要(しゅよう)な機関(きかん)として、環境(かんきょう)の保護(ほご)と改善(かいぜん)や、環境(かんきょう)問題(もんだい)への国際(こくさい)協力(きょうりょく)を進(すす)めるための活動(かつどう)を通(つう)じて、環境(かんきょう)保全(ほぜん)のグローバルリーダーとしての役割(やくわり)を担(にな)っています。

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四大(よんだい)公害(こうがい)病(びょう)

四大(よんだい)公害(こうがい)病(びょう)とは、「水俣病(みなまたびょう)」「新潟(にいがた)水俣病(みなまたびょう)」「四日市(よっかいち)ぜん息(そく)」「イタイイタイ病(びょう)」のことをいいます。

高度(こうど)経済(けいざい)成長期(せいちょうき)の1960年代(ねんだい)に産業(さんぎょう)による健康(けんこう)被害(ひがい)が明(あき)らかになり、公害(こうがい)への対策(たいさく)を求(もと)める世論(せろん)が形成(けいせい)され、1967年(ねん)には「公害(こうがい)対策(たいさく)基本法(きほんほう)」が制定(せいてい)されました。

水俣病(みなまたびょう)(熊本県(くまもとけん))と新潟(にいがた)水俣病(みなまたびょう)(新潟県(にいがたけん))は、工場(こうじょう)から河川(かせん)などに排出(はいしゅつ)されたメチル水銀(すいぎん)による中毒(ちゅうどく)症(しょう)です。

四日市(よっかいち)ぜん息(そく)(三重県(みえけん))は、コンビナートに隣接(りんせつ)する地域(ちいき)で発生(はっせい)した硫黄(いおう)酸化物(さんかぶつ)などによる大気(たいき)汚染(おせん)が原因(げんいん)の呼吸器(こきゅうき)疾患(しっかん)です。

イタイイタイ病(びょう)(富山県(とやまけん))は、神通川(じんつうがわ)流域(りゅういき)における鉱山(こうざん)の排水(はいすい)に含(ふく)まれたカドミウムによる中毒(ちゅうどく)症(しょう)です。

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ら

ラムサール条約(じょうやく)

「ラムサール条約(じょうやく)」とは、1971年(ねん)2月(がつ)2日(にち)にイランのラムサールという都市(とし)で開催(かいさい)された国際(こくさい)会議(かいぎ)で採択(さいたく)された、湿地(しっち)に関(かん)する条約(じょうやく)です。

正式(せいしき)名称(めいしょう)は「特(とく)に水鳥(みずとり)の生息(せいそく)地(ち)として国際的(こくさいてき)に重要(じゅうよう)な湿地(しっち)に関(かん)する条約(じょうやく)」といい、湿地(しっち)の保全(ほぜん)、賢明(けんめい)な利用(りよう)、これらを促進(そくしん)する交流(こうりゅう)・学習(がくしゅう)について定(さだ)めた国際(こくさい)条約(じょうやく)です。

「ラムサール条約(じょうやく)」における湿地(しっち)とは、湿原(しつげん)、湖沼(こしょう)、ダム湖(こ)、河川(かせん)、ため池(いけ)、湧水(ゆうすい)地(ち)、水田(すいでん)、遊水(ゆうすい)地(ち)、地下水(ちかすい)系(けい)、塩(えん)性(せい)湿地(しっち)、マングローブ林(りん)、干潟(ひがた)、サンゴ礁(しょう)などが含(ふく)まれており、日本(にほん)では、釧路(くしろ)湿原(しつげん)や、奥日光(おくにっこう)湿地(しっち)などが登録(とうろく)されています。

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レアメタル

レアメタルとは、天然(てんねん)産出(さんしゅつ)量(りょう)が少(すく)なく、抽出(ちゅうしゅつ)するのにとても手間(てま)がかかる希少(きしょう)な非鉄(ひてつ)金属(きんぞく)です。そのため、積極的(せっきょくてき)なリサイクルが求(もと)められています。

私(わたし)たちが使(つか)う電子(でんし)機器(きき)にもたくさん使用(しよう)されており、スマートフォンにもリチウム、コバルト、ニッケルなどのレアメタルが使(つか)われています。

主(おも)なレアメタル
リチウム/ベリリウム/ホウ素(そ)(希土類(きどるい))/チタン/バナジウム/クロム/マンガン/コバルト/ニッケル/ゲルマニウム/ジルコニウム/パラジウム/インジウム/セシウム/バリウム/白金(はっきん)

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レッドデータブック

レッドデータブックとは、レッドリストとも呼(よ)ばれ、絶滅(ぜつめつ)のおそれのある野生(やせい)生物(せいぶつ)に関(かん)する保全(ほぜん)状況(じょうきょう)や分布(ぶんぷ)、生態(せいたい)、影響(えいきょう)を与(あた)えている要因(よういん)などの情報(じょうほう)を記載(きさい)した本(ほん)です。表紙(ひょうし)が赤(あか)いことから、「レッドデータブック」と呼(よ)ばれています。

1966年(ねん)に国際(こくさい)自然(しぜん)保護(ほご)連合(れんごう)(IUCN)が中心(ちゅうしん)となって作成(さくせい)されたものに始(はじ)まり、現在(げんざい)は各国(かっこく)や団体(だんたい)などによってもこれに準(じゅん)じるものが作成(さくせい)されています。

日本(にほん)では、環境省(かんきょうしょう)がレッドリスト(日本(にほん)の絶滅(ぜつめつ)のおそれのある野生(やせい)生物(せいぶつ)の種(しゅ)のリスト)を公表(こうひょう)しています。
独自(どくじ)のレッドリストを作成(さくせい)している都道府県(とどうふけん)もあります。

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わ

ワシントン条約(じょうやく)

「ワシントン条約(じょうやく)」とは、正式(せいしき)名称(めいしょう)を「絶滅(ぜつめつ)のおそれのある野生(やせい)動植物(どうしょくぶつ)の種(しゅ)の国際(こくさい)取引(とりひき)に関(かん)する条約(じょうやく)」といい、動植物(どうしょくぶつ)を輸出(ゆしゅつ)する国(くに)と輸入(ゆにゅう)する国(くに)とが協力(きょうりょく)して国際(こくさい)取引(とりひき)の規制(きせい)を実施(じっし)することで、野生(やせい)動植物(どうしょくぶつ)種(しゅ)の絶滅(ぜつめつ)を防止(ぼうし)し、それらの種(しゅ)の保全(ほぜん)を図(はか)ることを目的(もくてき)とした条約(じょうやく)です。

例(れい)として、アフリカゾウやトラ、サボテンやランなどがあります。

1973年(ねん)に採択(さいたく)され、1975年(ねん)7月(がつ)1日(にち)に発効(はっこう)し、日本(にほん)は1980年(ねん)に条約(じょうやく)を締結(ていけつ)しました。2021年(ねん)現在(げんざい)で184カ国(こく)が加入(かにゅう)しています。

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