多様な環境保全活動を資金面でサポート
現場での保全活動から、政策立案、環境教育までー
地球環境基金は、環境NGO・NPOが行う国内外の
さまざまな環境保全活動に対して、資金助成を行っています。
地球環境基金が助成している助成先団体の一部をご紹介いたします。
一般社団法人
自然エネルギー
共同設置推進機構(NECO)

- 活動分野
- 脱炭素社会形成・気候変動対策
- 活動地域
- 長野県
長野県上田市では、人口密度が低く施設が分散していることから、住民の多くが自家用車で移動しており、温室効果ガス排出要因の大部分を占めています。
自然エネルギー共同設置推進機構は、人口密度を高めるための魅力ある街中づくりや、歩行者・自転車が移動しやすい「交通まちづくり」に取り組んでいます。
特定非営利活動法人 イカオ・アコ

- 活動分野
- 循環型社会形成
- 活動地域
- フィリピン(ボホール州)
海洋プラスチックの流出量が世界第3位※のフィリピン。海辺はプラスチックごみで溢れかえり、養殖業や漁業が大きな悪影響を受けているだけでなく、住民の健康への影響も心配されています。
イカオ・アコは、Mahanay村の住民とともにプラスチックごみの回収、コンポストの作成などを行ったり、清掃促進のためのコンテストを開催したりすることで、環境や住民の健康を守ることを目標に活動しています。
※2010年推計
特定非営利活動法人 喜界島サンゴ礁科学研究所

- 活動分野
- 総合環境保全活動
- 活動地域
- 鹿児島県
サンゴ礁は、海の生物多様性を支える縁の下の力持ちですが、水温上昇と酸性化によって近い将来消失する可能性があるといわれています。
喜界島サンゴ礁科学研究所は、豊かなサンゴ礁生態系を持つ奄美群島が情報共有を行いながら連携することで、持続可能なサンゴ礁保全体制が構築されることを目標に活動しています。
特定非営利活動法人
持続可能な環境共生林業を
実現する
自伐型林業推進協会

- 活動分野
-
森林保全・緑化
生物多様性 - 活動地域
- 日本全国
近年、日本では人手不足により大規模な皆伐を行う林業への転換が進んでおり、生物多様性の喪失、土砂災害などの災害リスクの向上につながっています。
持続可能な環境共生林業を実現する自伐型林業推進協会は、生物多様性を保全し、大雨でも土砂災害が発生しにくい山林を増やすための「自伐型林業」を全国に展開しています。
特定非営利活動法人 丸瀬布昆虫同好会

- 活動分野
- 総合環境教育
- 活動地域
- 北海道
現在は教科書を通して学習することの多い、昆虫。実は私たちが暮らす環境のすぐそばにも、たくさんいます。
丸瀬布昆虫同好会は、地域に生きる子どもたちが昆虫と触れ合うことでまだまだ残っている自然を体感し、それを守る心を育むことを目指して活動しています。
一般社団法人 Mfisea

- 活動分野
- 総合環境教育
- 活動地域
- 九州(大分県・長崎県・鹿児島県が中心)
四方を海で囲まれ、長年その恩恵を受け続けてきた日本ですが、海洋ごみ問題などの影響により、豊かな海を維持することができない状態になりつつあります。
Mfiseaは、「豊かな海を未来に」を理念とし、海とのつながりを感じられる体験と環境問題を掛け合わせたイベントを実施することにより、海を愛する心を持つ人材を育て、結果 未来の海洋問題の解決につなげることを目標に活動しています。