ぜん息などの情報館

ロイコトリエン受容体拮抗薬

効能:
(気道の炎症を引きおこし、気道を収縮させる)ロイコトリエンの働きをおさえる。
副作用:
白血球減少、発疹、眠気、腹痛、肝機能障害など
用法:
経口

気管支に炎症を引き起こし、気管支を収縮させるしくみに深くかかわっているロイコトリエンという化学伝達物質が、気管支に働きかけるのを防ぐ作用があります。薬の効果がわかるまでに、数日から2週間程度の投与期間が必要です。経口の抗アレルギー薬では、現在、もっとも有効性の高い薬ですが、効く人と効かない人があります。運動誘発ぜん息をおさえる効果もあります。

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