平成28年8月、徳島市にある一般社団法人徳島地域エネルギーの事務所へお伺いしました。
同団体は化石燃料に頼らない、地域での太陽光発電、洋上風力などを手掛ける活動をされています。地球環境基金の助成では、エネルギー効率がとても高い"木質バイオマス熱機器"を全国各地で導入するプロジェクトに取り組んでらっしゃいます。
再生エネルギーに興味のある地域も多く、既にいくつかの地域での導入に関して支援をされているとのことでした。
担当者の方のお話では、木質バイオマスには良質なチップが必要だそうです。四国には製紙工場がたくさんあり、製紙に必要なチップ業者もたくさんあるため、木質バイオマスを導入するにあたって地域的に優れている点について分かりやすく説明していただきました。
若手PL第3期生のおひとりである、岡本さんに7月に第一回目の研修を受講された感想をお聞きしました。
"仕事以外で同年代の方とお会いする機会があまりないので、研修の場は大変よかったです"
"同期の方と現状の悩みや目標を話し合い、自分もがんばろうと思いました"とのこと。
岡本さんは、木質バイオマスに必要なボイラーの設計などもされていますが、"現場に行くのが楽しい"とお話しされていました。