平成28年10月、都内にある日本国際湿地保全連合の事務所へお伺いしました。
同団体は、湿地の保全と賢明な利用の促進を目指しています。湿地の保全及び保全活動等を継続的に実施するための次世代育成活動の一環として、有明海のラムサール条約登録湿地である荒尾干潟にて、干潟環境教育プログラムを開発するため、生物調査や子供向けのプログラムの実施などをされています。
写真は10月に開催された地域の子供たちを対象としたプログラムの様子です。有明海には、荒尾干潟以外に、東よか干潟、肥前鹿島干潟の3つのラムサール条約登録湿地があり、今後は3つの干潟それぞれをフィールドとする団体、自治体、地元の方々と共に連携されるとのことでした。
若手PL第3期生のおひとりである、比留間さんに7月から始まった研修の感想などをお聞きしました。
"自分と同じ20代の方と交流ができ、各地で活動されている皆さんと悩みなどを共有できてよかったです" "講師の方々にアドバイスをいただきながら、自分自身が考えた活動計画について見直すことができました"とのことでした。
比留間さんは、"まだ一回の研修しか受講していないため、同年代の方とたくさん話せなかったものの、今後、研修の機会を活用して交流を深めていきたいです"とお話しされていました。