(若手PL 松沢 智子さん)
2016年10月13日(木)、いきものいんくの事務所に訪問しました。こちらの団体が今年度地球環境基金助成活動として取り組んでいるのは、「地域一体型環境教育」です。自然豊かな西胆振のフィールドを活かした野外環境学習を実施しています。「野生児キャンプ」や「気ままに野生児ツアー」など楽しく学べるイベントを企画し、実施しております。
経済発展最優先の現代において環境破壊を食い止めるのは本当に難しいことですが、それを加速させている要因の一つに子どもたちの「自然離れ」があると思います。いきものいんくでは、身近な自然にどっぷりと浸り、野生生物との関わりをとおして「なぜ人間が地球で生きていくことができているのか」を肌で感じられる環境教育をおこなっています。当助成事業では、より多くの子ども達に環境教育の場を提供するとともに、環境教育の根付いた地域になるよう働きかけていきたいです。