(特非)隠岐しぜんむらに訪問しました。

（若手PL福田　貴之さん）

10月29日(月)～30日(火)の2日間で(特非)隠岐しぜんむらの事務所訪問をしました。こちらの団体は、島根県隠岐郡海士町において環境教育を普及させ、環境教育を意識した自然体験活動の機会を提供し、将来の島の担い手となる人材を育成する仕組みをつくることを目指す活動をしています。実際に幼児向けの自然体験活動に参加しましたが、早期からの環境教育がESDにつながることを再確認できました。今後の活動を通じて、将来の海士町の担い手の輩出に期待できます！

若手PLから一言　※ 若手PL（プロジェクトリーダー）とは

「現在、海士町では保育園から高等学校まで一貫した教育を目指す「保～高連携教育」が進められておりますが、環境教育については海士町の行政的に環境教育が進まないので、当団体が実施しているだけで、ほとんど認識されておりません。当団体の取り組みでは、島全体を環境教育のフィールドとし、自然環境の重要さを学ぶだけでなく、生活環境とのつながりを学ぶため郷土愛を育む役割も果たしています。今、子どもたちの身の回りにある環境が当たり前だと思うのではなく「海士町が大好き」と感じてもらえるように、自然環境を活用しながら共に過ごしていきたいと思います。」