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(認特)大阪自然史センターへ訪問しました。

(若手PL 山下 和子さん)

2018年10月29日(月)、認定特定非営利活動法人大阪自然史センターの事務所に訪問しました。こちらの団体が地球環境基金助成活動として取り組んでいるのは、日本全国の自然科学系ミュージアム(博物館、科学館、動物園、水族園等)での子ども向けワークショップの調査や、環境教育プログラムを実践する現場スタッフへの研修会の開催などです。ミュージアムの普及に関わる人たちの情報交換の場(はこわっち)の立ち上げにより連携強化が図られています。

若手PLから一言 ※ 若手PL(プロジェクトリーダー)とは

博物館の現場では、子どもを対象に参加型の普及教育の実践が活発です。幼いころから自然に親しむことが、環境を大切にする気持ちを育むと考え、多種多様なプログラムが展開されています。しかしその一方で、スタッフの熱意に依存した運営、予算不足、数値的評価への偏りなど厳しい現状があります。また他の現場を知る機会もなかなかありません。そこで、私たちは「はこわっち」という、自分の現場のことを、全国の現場の人たちと一緒に考える場を立ち上げました。現場の皆さんが、一緒に広げたいと感じる活動にしたいと思っています。

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