このサイトでは、画面に従ってJPACぜん息コントロールテストの質問に答えるだけで、コントロール状態や重症度が自動的に判定されます※。結果画面をそのままプリントアウトできますので、診察時に持って行き、医師に結果を伝えましょう。
また、初回のテストの結果を反映させたエクセルファイルをダウンロードすれば、翌月からはご自分のパソコンに保存したエクセルファイル上でテストし、結果を記録していくこともできます。
※すべての情報が正しく入力されなかった場合は、判定結果は部分的になります。
最近1カ月のぜん息の症状と生活の障害に関する質問に答えます。小児用は5問、乳幼児用は6問あります。
小児用(4歳~15歳)テストは、年齢の大きなお子様ならひとりでも答えられるように作られていますが、医師や保護者が一緒に取り組むことで、お子様のぜん息の状態をより把握しやすくなります。
質問への回答内容を点数化し、その合計点数から、現在のぜん息のコントロール状態を、完全・良好・不良の3段階で評価します。
治療ステップは、現在使っている長期管理薬の種類とその量によって判別します。
最近1カ月のぜん息の症状に基づく重症度を“見かけの重症度”と呼びます。各設問への回答が4段階に分かれており、小児用は最初の3問、乳幼児用は最初の4問において、選択した回答の中で一番重いものを、“見かけの重症度”として判定します。詳しい内容はスタートガイドおよびテストキットをご覧ください。
現在、長期管理薬を使ってぜん息治療を行っている場合、“見かけの重症度”に対して、使用している長期管理薬による効果を考慮して判定されるのが“真の重症度”です。下の“真の重症度”判定表において、“見かけの重症度”と治療ステップの交点から、“真の重症度”を判定します。
毎月の結果を経過表に記録していきます。ぜん息治療を検討するためには、ぜん息のコントロール状態や治療薬の使用の経過を見ることが大切ですので、毎月忘れずに記録していきましょう。