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環境研究総合推進費業務に係る研究活動の不正行為等について(北陸先端科学技術大学院大学)

当機構は、国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学からの「公的研究費に係る不正等について(最終報告)」の提出を受け、「研究活動における不正行為等への対応に関する規程(平成28年9月30日規程第33号)に基づき、同大学元教授に対して以下の措置を講ずることとしました。
 また、本事案の発生を踏まえ、研究活動の不正行為等防止のための改善措置を着実に実施するよう北陸先端科学技術大学院大学に要請しました。

研究年度及び予算額(間接経費含む) 令和2年度~令和4年度  38,507.4千円
不正使用の内容 調査機関による調査の結果、旅費の過大請求と認定された。
措置の内容
  • 研究費の返還命令
    不正使用が認められた研究費の支出及び係る間接経費について、その返還を求める。
  • 研究費を配分しない期間について
    本件は、社会への影響が小さく行為の悪質性も低いこと、かつ、不正使用額が少額であることから、一定の期間研究費を交付しない措置を科さず、厳重注意を通知する。

環境研究総合推進費

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