機構のご案内

環境事業団

環境事業団は、昭和40年10月に公害防止事業団法に基づく特殊法人「公害防止事業団」として設立され、大気汚染、水質汚濁、騒音・振動等の産業公害を防止するために、町工場の集団移転、緑地の整備、公害防止施設に対する貸付けなどを行い、その後、平成4年に名称を「環境事業団」と改め、地球環境保全対策(地球環境基金によるNGO支援など)、廃棄物対策(施設整備、技術開発支援など)などに幅を広げて事業を行なってきました。
 これまで、全国で公害防止のための工場の集団移転施設(約4,000社)、緑地(約1,200ha)、産業廃棄物処理施設など、公害の防止と環境保全の事業を行うなど、国の環境政策の実現に寄与してまいりました。
 環境事業団が行ってきた事業のうち、民間活動支援事業(地球環境基金事業)、ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理助成事業(PCB基金)、最終処分場維持管理積立金管理業務等が機構へ継承され、ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業、環境浄化機材貸付事業等は特殊会社日本環境安全事業株式会社へ承継されています。

業務移管図
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