気候変動問題に対する日本青年の意識喚起とリーダー育成事業
任意団体 Climate Youth Japan
活動地域 |
活動分野 |
国内各地域(特に東京,京都,福岡) |
地球温暖化防止 |
- イベント参加者数
- 延べ576人
- イベント満足度
- 80%
- ホームページのページビュー数
- 12,655ビュー
- 目標達成度
- 80%
育成した気候リーダーが世界を舞台に活躍!
成果と工夫したポイント
幣団体単独だけでなく外部講師や他団体と協働しての活動も行うことで、3 年間で計13地域( 国内8 都市,海外5 地域)へ活動の広げた。気候リーダーを15名育成し、リーダー同士のネットワーク強化にも取り組んだ。
所在地
〒606-8203
京都府京都市左京区田中関田町2 - 1
TEL:090-6917-5747(担当者携帯)
http://climateyouthjapan.org/
助成金額
平成26年度 2,500千円
平成25年度 2,195千円
平成24年度 1,200千円
助成の種類
一般助成
3年目
知識の提供・普及啓発
課題
- 日本青年の気候変動問題に対する姿勢が受動的である。
- 気候変動問題に高い関心を持って活動しているユースの活動も、単発的で知見を伴っていないことが多い。
目標
- 各日本青年およびその関連団体が、長期的かつ国際的な視点を持ち、積極的に協働することができる状態を目指す。
- 国際会議に派遣した気候リーダーが、自身の意見を社会に向けて発信することで社会の変革を目指す。
活動内容
- 青年の気候変動問題に対する意識啓発を目的としたワークショップを東京・京都を中心に国内外で計26回、延べ23地域、延べ20団体と協働して開催した。
- 環境省・経済産業省・外務省へ国際交渉に対する若者の意見を集約した声明文を毎年1 回以上、計4 回提出した。
- 延べ15名の気候リーダーを育成し 、気候変動枠組条約第18~20回締約国会議へ公募、研修、育成した。
- 気候リーダーのネットワークの機能強化・組織運営のために、気候リーダーズサミットを延べ2 回開催した。
達成できたこと
- ワークショップでは延べ362名の参加者を集め、若者世代の意識啓発を行うことができた。
- 環境省・経済産業省・外務省との意見交換会で、青年が意見発信を行う本活動は「とても価値のあることだ」と評価された。
- COP18~20への実際の派遣を通じ、本質的な議論ができる気候リーダーを延べ15名を育成した。
- 各年度の気候リーダーが気候リーダーズサミットに参加し、世代を超えた協働が生まれる契機となった。
達成できなかったこと
パブリックコメントなど、団体外の若者が意見発信を行う機会を十分に創出できなかった。(原因:若者の意識啓発・意見形成の促進に人員を割きすぎてしまった。)
今後の展望
- 育成した気候リーダーが、スキルや社会経験などを団体内に還元する機会を増やす。
- 国内の若者が、政策意思決定者へ意見を届ける機会を設ける。
目次