助成について

インテグレーション・スキルの育成による小水力発電事業の促進

任意団体 全国小水力利用推進協議会

活動地域 活動分野
北海道・秋田・岩手・東京・長野・
岐阜・富山・広島・愛媛・熊本
地球温暖化防止
イベント参加者数
延べ126人
イベント満足度
76.8%
最終レポートに受講生が書いた習得内容の一人当たり数
3.71項目
目標達成度
33%
石徹白地区の農業用水路見学の様子
石徹白地区の農業用水路見学の様子

成果と工夫したポイント

受講生は小水力発電の事業可能性調査地点の特定から事業化判断に至るステップを学んだ。
 14名のインテグレーター受講生のうち約7 名の受講生が個別に抱えている案件の進展に寄与した。

所在地

〒170-0002
東京都豊島区巣鴨3 -25- 2  巣鴨noteビル4 階
TEL:03-5980-7880
FAX:03-5980-7065
http://j-water.org/

助成金額

平成26年度 3,113千円
複数年金額合計 3,113千円

助成の種類

一般助成
1年目
知識の提供・普及啓発

課題

再生可能エネルギーとしての小水力発電開発には複雑なステップが必要となるが、これを地域の関係者が主体となって遂行することは困難であり、手順を適切に実行できる専門家(インテグレーター)の養成が急務である。

活動内容

インテグレーター受講生は以下の三つの活動を通じて小水力発電開発のステップを学んだ。

  • 小水力発電開発と事業化に関する座学研修会への参加(東京、計2 回)
  • 小水力発電の可能性地点でのフィールドワークによる調査技能の習得( 3 地域、計8 回)
  • 全国小水力サミットへの参加による知識の習得とネットワーク構築(11月、長野) また、協議会で研修に使用した資料・教材のマニュアル化作業を進め、受講生へ配布した。

今後の課題

インテグレーターとしての自立する基準は、小水力発電開発の可能性案件について設計業者やメーカーに対する見積り仕様書を作成でき、またそれについて交渉できること、と言える。この基準の達成には実践的な経験知の積み重ねが必要であり継続してフォローアップ研修を実施する予定である。


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