助成について

PRTR データを活用した2020年目標達成に向けた化学物質管理のあり方の普及啓発活動

(特非) 有害化学物質削減ネットワーク

活動地域 活動分野
日本全域 大気・水・土壌環境保全
イベント参加者数
延べ200人
イベント満足度
90%
問合せ件数
50件
目標達成度
25%
5.25第10回総会記念シンポジウム
5.25第10回総会記念シンポジウム

成果と工夫したポイント

水銀含有製品に関するアンケートの結果、水銀体温計を約3 割の家庭が現在保有していることや、比較的環境問題への意識が高い生協の組合員の中でも、水銀条約の内容をほとんど知らないなど、日本の課題が抽出できた。

所在地

〒136-0071
東京都江東区亀戸7 -10- 1  Zビル4 階
TEL:03-5627-7520
FAX:03-5627-7540
http://toxwatch.net/

助成金額

平成26年度 3,254千円
複数年金額合計 3,254千円

助成の種類

一般助成
1年目
知識の提供・普及啓発

課題

2002年にWSSD で2020年目標が決議され、国際的な化学物質管理の取組みが進んでいるが。しかし、2012年に第4 次環境基本計画とSAICM 国内実施計画が策定されたが、市民に周知されているとは言い難い。

活動内容

PRTR データ検索サイトに、2011年度2012年度データを追加し、検索できるようにした。大気への排出量の多い事業所一覧表の作成など検討結果を公表した。 「家庭の中の水銀含有製品調査ついてのアンケート調査」2800人対象に実施し、報告書にまとめた。学習会を5 回開催し、参加者は200名。2020年目標実現に向けた化学物質管理のあり方について、市民ガイドブックにまとめ、2000部印刷配布した。

今後の課題

PRTR 制度が開始されて13年が経過し、有害物質の排出量が削減されているが、事業者の取組みの成果なのか、経済動向に左右されているためなのか、原因が不明であり、今後どのようにすれば、さらなる削減が実現するのか、市民も参加して議論し、実現していく必要がある。場の提供と市民への周知が課題である。


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