助成について

実地評価

実地評価について

  • 助成終了の翌年度、第三者による実地評価として、評価専門委員が助成先を直接訪問し、助成活動の効果、自立発展性を評価するためヒアリング調査を行います。
  • 書面評価実施団体の中から6団体を抽出して実地評価を実施します。抽出方法は、書面評価のA~E評価を結果の点数化(A:5,B:4,C:3,D:2,E:1)し、上位(8点以上)・中位(7点)・下位(6点以下)から、それぞれ2団体ずつ選定します。
  • 実地評価では、助成先の事務所や活動現場を訪問し、直接担当者から説明を受けます。書面だけではわからない、現地での地域の巻き込み状況や、団体組織のマネジメントやコミュニケーションの状況などについても把握することにより、活動結果がどのような原因で生じたのか、活動結果の波及効果の実際について確認することができます。
  • なお、実地評価で得られた教訓は、事業改善の観点から、今後同種案件の助成審査に生かすこととしています。

評価項目

  審査項目
助成活動の効果
(見込み)
・実施目標(アウトプット)の達成実績、活動の状況に照らして、成果目標(アウトカム)は活動結果として発現が見込まれるか。
・上位目標と成果目標(アウトカム)は乖離していないか。
・上位目標以外に環境面、社会・経済面等において影響は生じたか。
自立発展性
(見込み)
・助成期間が終了した後も助成した活動が当該団体とその支持者、地域住民によって支援され、自立的に発展する取り組みが担保されているか
・助成活動の実施により、当該団体に組織の変化、能力向上が見られたか。
・助成終了後も効果を挙げていくための組織能力はあるか。

評価結果

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