大気環境の情報館

地球規模に広がる環境(かんきょう)問題

年表

1985年~1999年までのできごと

  • 1987年 オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書の採択(さいたく)
  • 1987年 公害健康ひ害補償(ほしょう)法の改正
  • 1992年 地球サミットの開催
  • 1992年 自動車NOx法の制定
  • 1993年 環境(かんきょう)基本法の制定
  • 1998年 地球温暖(おんだん)化対策推進法の制定

知っておきたいキーワード

温室効果ガス
地球温暖(おんだん)化の原因になる温室効果ガスには、フロンガス、メタンガス、亜(あ)酸化ちっ素などがありますが、一番多いのは二酸化炭素です。わたしたちの生活になくてはならない電気を作ったり、自動車や船を走らせたり、飛行機を飛ばすためのエネルギーは、たくさんの石油や石炭を燃やして取り出します。このときに出てくるのが、二酸化炭素です。
京都議定書
1997年12月、京都市で「第3回気候変動枠組(わくぐみ)条約締約国会議(COP3)」が開かれました。この会議の中で各国の間で取り交わした議定書のことを「京都議定書」といいます。温室効果ガス排出(はいしゅつ)量を減らす目標数値(すうち)を、1990年を基準年として国別に定め、世界が協力して2008年~2012年までに目標を達成することを約束しました。
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