大気環境の情報館

K値規制

大気汚染防止法で工場・事業場に対する硫黄酸化物規制に用いられている規制方式。q=K×10-3He2という式で排出許容限度が決められる。qは排出基準で単位は立方メートル毎時、Heは煙突の高さに煙の上昇分を加えた有効煙突高(m)、Kは地域の大気汚染の状況に基づいて決められる係数で、この値が小さいほど厳しい規制ということになる。(実際には、3.0から17.5の範囲で地域ごとに設定)

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