大気環境の情報館

回転焼成炉

セメント製造、鉱石の焼成、廃棄物の焼却など幅広い分野で使われている高温加熱用の装置。ロータリーキルンとも呼ばれている。一般的には、数十メートルの細長い円筒を少し傾斜をつけて設置し、ゆっくりと回転させる。原料は上部(入り口)から投入され、回転に伴って徐々に出口のほうに送られていく。この間、出口部分に据付けられたバーナーで高温に加熱される仕組みになっている。

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