
COPD(慢性閉塞性肺疾患)の主な症状は咳、痰と呼吸困難であり、薬物治療は症状改善に有用でありますが、呼吸困難やそれに伴う日常生活動作の低下に対して呼吸リハビリテーションを行うことで更なる症状の改善を期待することができ、「COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン」においても、その有用性について言及されているところです。
独立行政法人環境再生保全機構(以下「機構」という。)では、公害健康被害予防事業対象地域において呼吸リハビリテーションを専門とする理学療法士等の能力を向上させ、呼吸リハビリテーションの普及を図ることを目的として、「呼吸ケア・リハビリテーションスタッフ養成研修」をオンライン形式で実施しております。(研修の詳細はこちらをご確認ください。)同研修のコンテンツのうち、「呼吸ケア・リハビリテーションに係る手技」については、毎年研修生の皆様より、対面形式での実施を望む声が多く寄せられております。
このことを踏まえ、予防事業研修の内容の理解をより深めるために「令和6年度呼吸ケア・リハビリテーション 手技実習会」(以下、「実習会」という。)として、対面形式の実習会を開催します。
次の(1)~(3)のいずれかに該当する者とします。
独立行政法人環境再生保全機構
なお、8月30日(金)に参加を予定されていた方は、hoken@erca.go.jpまでご連絡ください。
各回30名
時間 | 内容 | 講師 |
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13:30 | 受付開始 | |
14:00~14:15 | 予防事業の概要と目的【講義】 | 独立行政法人環境再生保全機構 |
14:15~14:35 | 呼吸ケア・リハビリテーションについて【講義】 | びわこリハビリテーション専門職大学 リハビリテーション学部 理学療法科 教授 千住 秀明 先生 |
14:35~14:40 | 部屋移動 | |
14:40~16:40 | 身体初見の取り方と呼吸リハビリテーション基本手技【実習】 | びわこリハビリテーション専門職大学 リハビリテーション学部 理学療法科 教授 千住 秀明 先生 |
16:40~16:55 | 質疑応答 | |
16:55~17:00 | 事務連絡等 |
定員に達したため参加申込を終了しました。多くの方のご応募、誠にありがとうございました。
なお、8月30日(金)に参加を予定されていた方は、hoken@erca.go.jpまでご連絡ください。
実習会への参加は無料です。ただし、会場までの旅費及び宿泊費等は参加者の負担となります。
独立行政法人環境再生保全機構 予防事業部事業課 実習会担当:佐々木、佐藤
〒212-8554
神奈川県川崎市幸区大宮町1310番 ミューザ川崎セントラルタワー 8階
TEL:044-520-9570 E-mail:hoken@erca.go.jp