イベント情報

令和5年度呼吸ケア・リハビリテーションスタッフ養成研修

令和5年度呼吸ケア・リハビリテーションスタッフ養成研修をオンライン形式(事前に収録した動画配信)にて開催いたします。

1.趣旨

COPD(慢性閉塞性肺疾患)の主な症状は咳、痰と呼吸困難であり、薬物治療は症状改善に有用でありますが、呼吸困難やそれに伴う日常生活動作の低下に対して呼吸リハビリテーションを行うことで更なる症状の改善を期待することができ、「COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン」においても、その有用性について言及されているところです。
独立行政法人環境再生保全機構(以下「機構」という。)では、公害健康被害予防事業対象地域において呼吸リハビリテーションを専門とする理学療法士等の能力を向上させ、呼吸リハビリテーションの普及を図ることを目的として、今回、令和5年度「呼吸ケア・リハビリテーションスタッフ養成研修」を次のとおり、オンライン形式(事前に収録した動画配信)にて実施いたします。

2.対象者

次の(1)~(3)のいずれかに該当する者とします。

  • (1)公害健康被害予防事業に従事する理学療法士、看護師、保健師等(予定の者を含む。)
  • (2)自治体の保健事業に関わる医療・保健指導従事者で、自治体の責任において特に受講させることが必要と認められる者
  • (3)一般社団法人日本呼吸器学会認定の呼吸器専門医又は呼吸器指導医の下で、COPD患者への呼吸リハビリテーションに取り組んでいる者(予定の者を含む。)

※ なお、(2)または(3)の要件を満たす者であれば、その者の勤務先(所在地)が公害健康被害予防事業対象地域外であっても本研修の受講は可能です。

3.主催・後援

(主催)独立行政法人環境再生保全機構 予防事業部
(後援)一般社団法人日本呼吸器学会
    一般社団法人日本呼吸ケア・リハビリテーション学会

4.配信期間

令和5年10月2日(月) ~ 令和5年11月30日(木)

5.費用

無料

6.研修内容 ※全講義の受講に要する時間は7時間程度です。

講義内容 講師
COPDの病態について 公益財団法人結核予防会複十字病院
病理診断部
部長 岡 輝明 先生
COPD患者におけるセルフマネジメント教育の実際(在宅酸素療法) 順天堂大学大学院
医療看護学研究科
教授 若林 律子 先生
呼吸リハビリテーションコンディショニング/運動療法/ADLトレーニング びわこリハビリテーション専門職大学
リハビリテーション学部 理学療法学科
教授 千住 秀明 先生
身体所見の取り方と呼吸リハビリテーション基本手技【実技】 びわこリハビリテーション専門職大学
リハビリテーション学部 理学療法学科
教授 千住 秀明 先生
呼吸リハビリテーション/栄養指導 関東学院大学
栄養学部 管理栄養学科
教授 田中 弥生 先生
事例紹介 日本赤十字社前橋赤十字病院
呼吸器内科
部長 堀江 健夫 先生

7.申込期間

令和5年9月8日(金) ~ 9月29 日(金)

8.申込方法

2.の対象者の要件を満たしている方は、以下の申込フォームから必要事項を入力してお申込みください。

申込フォーム:https://eden.ac/inputPurchaseInfo?packageid=87369

※研修の申込フォームは、エデン株式会社が運用するLMS「eden」の外部サイトへ移動します。
申込にあたっては、一度edenへの会員登録を行った後、eden上の申込フォームに必要事項を登録いただく必要がございます。edenへの会員登録のみでは、研修の申込は完了しておりません。
edenへの会員登録後、後日、申込フォームにアクセスする際は次のページ(https://eden.ac/login/5067)より、edenへの会員登録時にご自身で設定したユーザーID、パスワードを用いてログインしてください。
※申込フォームに価格「0円」と記載がございますが、本研修の受講にあたり費用は発生いたしません。

9.修了条件

研修の全講義を受講し、その後のアンケートに回答した者に対して修了証を発行します。

10.修了後

  • (1)本研修の修了者は、参加者自身のスキル向上だけではなく、地域や医療機関での呼吸リハビリテーションの普及等に努めてください。
  • (2)本研修の修了者は、機構が別途設置する「予防事業人材バンク」に登録することができます。登録者には、地方公共団体が行う「呼吸リハビリテーション教室」等の講師、補助スタッフ等として協力を依頼する場合があります。
  • (3)本研修は、一般社団法人日本呼吸ケア・リハビリテーション学会の呼吸ケア指導士認定講習会です。修了者は、修了証をもって呼吸ケア指導士の認定更新等に必要な単位(15点)を取得できます。資格の詳細は、一般社団法人日本呼吸ケア・リハビリテーション学会のホームページ等を参照してください。

11.その他注意事項等について

  • (1)本研修にて用いる講義動画の一部は、機構が別途実施する研修においても活用しているため、複数の研修を受講された場合には一部内容が重複することがあります。
  • (2)令和4年度の同研修に参加した場合には、令和4年度の講義と一部内容が重複することがあります。
  • (3)講義中で紹介する環境再生保全機構が作成したパンフレット等について、参照されたい場合には、次のURL(https://www.erca.go.jp/yobou/pamphlet/form/index.htmlより受講者にて手配してください。
    (なお、手配に係る費用は無料です。)
  • (4)本研修とは別途、身体所見の取り方と呼吸リハビリテーション基本手技について実習形式で学ぶ
    「令和5年度呼吸ケア・リハビリテーション手技実習会(参加費:無料)」を実施します。
    詳細については、こちらをご確認ください。(9/22参加申込締切)

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