大気環境の情報館

海水面が上昇し、水没する地域や国がでてしまう

IPCC(気候変動に関する政府間パネル)※による2007年の報告では、今のまま地球が温暖化していくと、100年後には平均気温が2.4~6.4℃上昇するとしています。そして、温暖化によって、海水が膨張し、氷河が溶け、2100年には1990年に比べて9~88cm海水面が上昇すると予測されています。そうなると、国土の多くが海の中に沈んでしまう国も出てきます。

※IPCC(気候変動に関する政府間パネル)
IPCCとは、地球温暖化問題に関する政府レベルの検討の場として、WMO(世界気象機関)とUNEP(国連環境計画)が共同して1988年11月に設置した組織です。

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