
物質名 | 一酸化炭素(CO) |
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物質の概要 | 一酸化炭素は、燃料の不完全燃焼により生成する物質であり、現在は、固定燃焼施設の対策がほぼ行き届いていることから、燃焼状態の変動が大きい自動車が主な発生源となっている。しかし、自動車においても発生源対策が進んでいるため、環境中の濃度は年々改善されている。 |
主な発生源 | 燃料の不完全燃焼 |
健康影響 | 血液中のヘモグロビンと結合し、酸素の運搬機能を阻害する。 |
環境基準 | 1時間値の1日平均値が10ppm以下であり、かつ、1時間値の8時間平均値が20ppm以下であること。 |
測定方法 | 非分散型赤外分析計を用いる方法 |
環境基準 達成状況 | 環境基準達成率は、一般局、自排局とも近年すべての測定局で環境基準を達成している。(環境省・平成24年2月24日報道発表) |
環境省・平成24年2月24日報道発表(平成22年度大気汚染状況について)