大気環境の情報館

公害防止計画

1967年に制定された公害対策基本法の中心的な施策のひとつ。すでに公害が著しいか、又は著しくなるおそれのある地域で、発生源に対する各種の規制、土地利用の適正化、公害防止に資する事業などの公害の防止に関する施策を総合的に推進するための計画。この計画に盛り込まれた事業の一部は、「公害の防止に関する事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」(公害財特法)により、国の補助率かさ上げなどの優遇措置がとられた。この制度は、そのまま環境基本法に引継がれ現在に至っている。

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