ぜん息などの情報館

ステップダウン

治療を始めて、効果が見られたら徐々に治療レベルを下げていくこと。
初診時、発作を予防するために必要な治療を段階的に上げていく(ステップアップ)のではなく、十分と思われる治療でまず開始し、発作がコントロールされたら、治療を段階的に下げ、無発作の状態を維持するのに最低必要な治療を求める治療方式を指す場合もある。この方式は効果発現は早いものの、副作用のリスクがあるとして、主に成人に採用されてきたが、最近は小児のぜん息治療でもステップダウンの考え方が広くとられつつある。

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