ぜん息などの情報館

RSウイルス

冬に流行するウイルス。2歳までにほとんどの乳幼児が感染し、約半数の小児は二度目の罹患をする。生涯感染を繰り返す。2~5日の潜伏期間後、鼻水に始まり、2~3日でせき、発熱、時に、数日後からぜん鳴、呼吸困難を呈するようになる。多くは1~2週間で回復するが、2歳以下の乳幼児で時に重症化し、ぜん鳴・呼吸困難を伴った細気管支炎へと移行することがある。

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