大気環境の情報館

地球温暖化対策推進法の制定(1998年)

地球温暖化は地球全体の環境に深刻な影響を及ぼすものです。気候変動に関する国際連合枠組条約及び気候変動に関する国際連合枠組条約第三回締約国会議(COP3)の経過を踏まえて、気候系に対して危険な人為的干渉を及ぼすこととならない水準となるよう大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させ地球温暖化を防止することが人類共通の課題です。

このため、地球温暖化対策を進めるためには、すべての者が自主的かつ積極的にこの課題に取り組むことが重要であることから、国、地方公共団体、事業者及び国民の責務を明らかにするとともに、地球温暖化対策に関する基本方針を定める「地球温暖化対策の推進に関する法律」が1998年に制定され、1999年から全面施行されました。

地球温暖化対策推進法の制定(1998年)
「毎日新聞社提供」
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