
ディーゼル粒子状物質捕集装置(DPFシステム)は、ディーゼル車から排出される粒子状物質をセラミック等でできたフィルターで捕集・除去する装置です。捕集された粒子状物質は、自動的に電気ヒーターやバーナーなどにより燃焼し、除去します。
この装置により、ディーゼル車から排出される粒子状物質は約80%、黒煙についてはほぼ100%捕集・除去できることがわかっています。
現在、東京や川崎、横浜、名古屋、仙台などで実際にDPFシステムを搭載したバスが走っています。
フィルタートラップによるディーゼル自動車排出ガスの低減化の実用可能性に関する調査に係る調査研究レポートをPDFで紹介しています。