ぜん息などの情報館

Q6-1 発作時に、タン出しや腹式呼吸をすることがなぜ必要なのですか?

A6-1

1)タン出しについて
ぜん息発作時には気管支がせまくなっていることに加え、タンもたくさん出てきて、さらに気管支をせまくします。このために、タン出しが必要になるのです。このタン出しによって症状が軽くなることが多いのですが、発作が強い時(中発作以上)にはタン出しを行うだけではなかなか症状が改善せず、むしろ悪化することもありますので、このような時にはβ2刺激薬を吸入または服用した上で、タン出しを行います。

2)腹式呼吸について
私たちが普段行っている呼吸(胸式呼吸)では、ぜん息発作時には空気中の酸素を吸ったり、肺の中の二酸化炭素をはき出すことが十分にできなくなります。その点、腹式呼吸は無駄なエネルギーを使わない効率的かつ効果的な横隔膜を使う呼吸法で、発作時に行う最も適した呼吸法です。

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