ぜん息などの情報館

大発作

小児では、ぜん鳴が著明で、日常生活は不能かそれに近い状態である。話しかけても返事ができず、遊び・食事・睡眠ができない。会話も単語がやっと話せる程度。呼吸困難は著明で、起坐呼吸、時にチアノーゼを認める。指示された薬を服用後、直ちに救急受診する必要がある。成人では、苦しくて動けない状態をさし、歩行や食事は困難である。動脈血酸素飽和度(SpO2)が90%以下のことが多い。

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