ぜん息などの情報館

鍛錬療法

毎日身体を鍛えたり、ぜん息キャンプに参加することなどによって、呼吸機能や自律神経機能を改善し、持久力を増進させ、自信をもたせることを目的とした、主に小児ぜん息で行われる治療。
皮膚の鍛錬(乾布摩擦、水かぶり)、水泳、ランニング、その他のスポーツ、吹奏楽や声楽などの音楽、ぜん息体操、ぜん息キャンプ参加などがある。ぜん息の治療は気道炎症を治める長期管理が基本で、運動誘発ぜん息を防ぎながら楽しく、意欲的に鍛錬療法を継続する。
重症な場合は症状が悪化する場合もあり、専門家と相談しながら、慎重に行う。

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