ぜん息などの情報館

中発作

小児では、明らかなぜん鳴があり、日常生活が制約される。話しかければ返事はするが、機嫌はやや不良。遊びはやや困難、食事もやや不良で、睡眠中に何度か目を覚ます。陥没呼吸、呼吸困難を認める。直ちに指示された服薬(吸入・内服)し、改善しない場合は救急受診する。成人では、苦しくて横になれない状態で、動作はかなり困難である。動脈血酸素飽和度(SpO2)が91~95%のことが多い。

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