ぜん息などの情報館

Q3-1 家族に頼んで薬をもらってきてもらうのではいけませんか?

(先生は、発作止めだけではなく予防の薬を使いなさいというけれど、予防の薬はすぐには効かないし、発作止めですぐよくなり普通に生活できるようになりました。このごろは発作止めも使い方が上手になって、どのくらいで吸入すれば強い発作にならないですむのかコツがわかってきました。薬さえあれば、自分でぜん息をうまく治療できるようになったと思っています)

A3-1

自分では気がつかなくても、少しずつ悪くなっていて、薬の量や種類を増やさなくてはならないことがあります。また、正しく吸入されていないこともあります。
気管支拡張薬に頼った治療ではぜん息を重くしてしまうので、適切な治療をお医者さんから指示してもらうためにも診察を受けることが大切です。
薬がずっと前に切れているのに、診察を受けに行かず、発作が起きて薬がないのに気づいてあわてないようにしたいものです。
なかなか時間の都合がつかないでしょうが、たまには勇気を出して友だちの誘いを断わるなどしてでも診察を受ける時間をつくりましょう。

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