WEB版すこやかライフ ぜん息&COPD(慢性閉塞性肺疾患)のための生活情報誌

小児ぜん息すこやかライフNo.52 2018年9月発行

現場レポート

調剤薬局から患者さんと家族を見守る-医療機関と連携した吸入指導の取り組み-

写真ハーバル薬局外観

静岡県浜松市にあるハーバル薬局(株式会社杏林堂薬局)では、近隣の医療機関と密接に連携しながら、小児ぜん息患者さんの吸入指導に力を入れています。

今回はその連携の取り組みと、子どもが正しく吸入を行うためのポイントを紹介します。

より詳しくは、次のメニューからご覧ください

お話をうかがった先生

株式会社杏林堂薬局 ハーバル薬局 薬剤師・小児アレルギーエデュケーター 青野 珠可(あおの・しゅか)先生

青野 珠可先生

プロフィール

1997年富山医科薬科大学(現・富山大学)薬学部大学院薬学研究科修士課程修了。富山大学附属病院、エンゼル調剤薬局(福井市)を経て、2008年から株式会社杏林堂薬局ハーバル薬局(静岡県浜松市)に勤務。2015年、小児アレルギーエデュケーター資格を取得。現在に至る。3児の母。

読者へのメッセージ

ぜん息のお子さんも保護者の方も、「発作はだいぶ減ったから、このままでいい」「発作は出るけど、運動したときだけだから、もう大丈夫」などと思っていませんか? 吸入手技を見直せば、もっと良くなる患者さんはたくさんいます。皆さん、現状を受け入れるのではなく、もっと「欲ばり」になって、「健康な人と変わらない生活」をめざしてください。

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