大気環境の情報館

地球サミットの開催(1992年)

地球サミット(環境と開発に関する国際会議)は、人類共通の課題である地球環境の保全と持続可能な開発の実現のための具体的な方策を得ることを目的として、1992年6月3日から14日までの間、ブラジルのリオデジャネイロにおいて開催されました。この会議には、国連に加盟しているほぼすべての約180カ国が参加し、100カ国余の元首または首相が参加するという史上かつてないほどの大規模な会議となりました。また、同時に、環境技術に関する博覧会やNGO(非政府組織)や地方公共団体の参加する多くの催しも開催されました。

地球サミットでは、「気候変動枠組条約」と「生物多様性条約」への署名が開始されるとともに、「環境と開発に関するリオ宣言」、「アジェンダ21」及び「森林原則声明」の文書が合意されました。

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