大気環境の情報館

グリーン購入法の制定(2000年)

地球温暖化問題や廃棄物問題など、今日の環境問題はその原因が大量生産、大量消費、大量廃棄を前提とした生産と消費の構造に根ざしており、その解決には、経済社会のあり方そのものを環境負荷の少ない持続的発展が可能なものに変革していくことが不可欠です。そこで、あらゆる分野の環境負荷の低減させるため、国や独立行政法人等が環境物品等の優先的購入と普及による波及効果を市場にもたらすことを目的として、2000年5月に「国等による環境物品等の調達の推進に関する法律」が制定され、2001年4月施行されました。

国等の機関が調達を進めるべき物品として定められている「特定調達物品」は、グリーン購入の促進を目的とする民間団体(グリーン購入ネットワーク(GPN))のホームページで情報提供されています。

GPNホームページ http://www.gpn.jp/

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