自然を活用した地域課題の解決研修(主に地方公共団体向け)
目的
自然共生サイトの認定制度について、制度の理解を深めるとともに、生物多様性増進活動が町づくりにつながることを学び、他主体と連携して活動を行うためのノウハウを身につけることを目的とする。
ねらい
- 生物多様性増進活動が、まちづくりにつながることを学び、自治体の役割について考える
- 気候変動、防災、健康に関する地域課題と生物多様性増進活動がどのように関係しているかを学ぶ
- パートナーシップ構築を成功事例から学ぶ
- 目標設定のステップを知る
- 「何を」「いつまでに」「どのようにして」目標を達成するのかを具体的に考えるための知識を習得する
対象者
- これから「自然共生サイト」へ申請を考えている地方公共団体、自然保護活動をしている団体、個人等
- 生物多様性増進活動に興味のある方
定員
20名
開催日及び開催場所
令和7年11月7日(金)13:30~16:00(13:15受付開始)
【会場】青森県観光物産館アスパム5F白鳥
(青森県青森市安方1丁目1−40)
※本研修参加前に、Eラーニングでの事前学習を受講いただきます。
主催、後援
- 主催:
- 独立行政法人環境再生保全機構
- 後援:
- 東北地方環境事務所
研修プログラム
【事前学習】
研修の前に、以下の内容にて事前学習(Eラーニング)を受講いただきます。本講義を受講されると、より現場実習の理解が深まると思いますので、ぜひご参加ください。
時間 | 演題(仮称) | 講師 |
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10分間 | 自然共生サイト認定制度について | 環境再生保全機構 |
60分間 | 地域資源としての自然共生サイトの保全と活用 | 一般財団法人自然環境研究センター副理事長 渡邉綱男氏 |
50分間 | 自然を活用した社会課題解決と自然共生サイト | 国立研究開発法人国立環境研究所 気候変動適応センター 副センター長 西廣 淳氏 |
【研修会当日】プログラムの構成等が変更される可能性があります。
時間 | 内容 | 講師 |
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13:00〜13:15 | 受付 | |
① ERCAから自然共生サイトの紹介 | ERCA | |
② ベンゼ湿原申請に関わった青森県担当者による事例紹介 | 青森県環境エネルギー部自然保護課 総括主幹(自然ふれあい推進グループマネージャー) 柿谷政和氏 |
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③ あおもり駅前ビーチ申請に関わったあおもりみなとクラブ担当者による事例紹介 | あおもりみなとクラブ 志田内海株式会社 志田崇氏 | |
14:30〜16:00 | 【意見交換・ワークショップ】 ・自治体による自然資本活用の課題と可能性 ・地域の自然資源を活かした申請支援の工夫 ・グループワークと全体共有 |
一般社団法人環境パートナーシップ会議 尾山優子氏 |
16:00 | 終了・解散 |
事後学習(eラーニング)
演題(仮称) | 講師 |
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活動計画策定のポイント | 地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所 理事長 石井 実氏 |
申請書の作成方法 | 機構職員 |
申込等
費用 | 無料 |
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参加方法 | 要事前申し込み |
申込期間 | 令和7年10月31日(金)まで |
申込URL | https://www.erca.go.jp/nature/kensyu/input.html |
注意事項
- あおもり駅前ビーチのサイトビジットに参加希望の方は、午前の部(増進活動技術研修)にもお申込みください。
問い合わせ先
独立行政法人環境再生保全機構 自然共生部計画促進課
〒212-8554
神奈川県川崎市幸区大宮町1310番 ミューザ川崎セントラルタワー8階
TEL:044-520-9562
E-mail:nature★erca.go.jp(★を@に変換してください)