ぜん息などの情報館

Q3-1 気道過敏性とは何ですか。重症度と関係がありますか?

A3-1
ぜん息児はチリダニ、カビ、猫上皮、花粉などのアレルギーを引き起こす原因となる抗原(アレルゲン)以外のさまざまな刺激にも反応し、ぜん息症状を引き起こします。例えばたばこ、線香、花火の煙、冷たく乾いた空気、急激な運動、健康な人には影響しないような低濃度の化学物質刺激(ヒスタミン、メサコリン、アセチルコリン等)がよく知られています。
このような気管支の反応性を気道過敏性といいます。重症の人ほど気道過敏性が高まっていて、弱い刺激でも発作になりやすいことになります。
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