令和7年度呼吸ケア・リハビリテーションスタッフ養成研修をオンライン形式(事前に収録した動画配信)にて開催いたします。
COPD(慢性閉塞性肺疾患)の主な症状は咳、痰と呼吸困難であり、薬物治療は症状改善に有用でありますが、呼吸困難やそれに伴う日常生活動作の低下に対して呼吸リハビリテーションを行うことで更なる症状の改善を期待することができ、「COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン」においても、その有用性について言及されているところです。
独立行政法人環境再生保全機構(以下「機構」という。)では、公害健康被害予防事業対象地域において呼吸リハビリテーションを専門とする理学療法士等の能力を向上させ、呼吸リハビリテーションの普及を図ることを目的として、今回、令和7年度「呼吸ケア・リハビリテーションスタッフ養成研修」を次のとおり、オンライン形式(事前に収録した動画配信)にて実施いたします。
次の(1)~(3)のいずれかに該当する者とします。
※ なお、(2)または(3)の要件を満たす者であれば、その者の勤務先(所在地)が公害健康被害予防事業対象地域外であっても本研修の受講は可能です。
(主催)独立行政法人環境再生保全機構 予防事業部
(後援)一般社団法人日本呼吸器学会
一般社団法人日本呼吸ケア・リハビリテーション学会
令和7年9月25 日(木)~令和7年11 月26 日(水)
無料
| 講義内容 | 講師 |
|---|---|
| COPD患者に対する呼吸ケア・リハビリテーションの有用性について | 兵庫医科大学 副学長・教授 一般社団法人日本呼吸理学療法学会 理事長 玉木 彰 先生 |
| COPDの病態について(COPDの基礎知識) | 公益財団法人結核予防会複十字病院 病理診断部 部長 岡 輝明 先生 |
| COPD患者におけるセルフマネジメント支援の基礎と実際 | 順天堂大学大学院 医療看護学研究科 教授 若林 律子 先生 |
| 呼吸リハビリテーションコンディショニング/運動療法/ADLトレーニング | びわこリハビリテーション専門職大学 リハビリテーション学部 学部長・教授 千住 秀明 先生 |
| 身体所見の取り方と呼吸リハビリテーション基本手技 | びわこリハビリテーション専門職大学 リハビリテーション学部 学部長・教授 千住 秀明 先生 |
| 呼吸リハビリテーション/栄養指導 | 関東学院大学 栄養学部 管理栄養学科 学部長・教授 田中 弥生 先生 |
| 事例紹介 | 日本赤十字社前橋赤十字病院 呼吸器内科 部長 堀江 健夫 先生 |
※上記の表中、下線を付した講義は令和7年度新たに収録を行ったものです。
令和7年9月25 日(木)~令和7年11 月26 日(水)
2.の対象者の要件を満たしている方は、以下の申込フォームから必要事項を入力してお申込みください。
https://kensyu.erca.go.jp/open_seminars/view/27![]()
フォームにて申込いただいた際に登録いただいたメールアドレス宛に、研修の受講で使用するLMSのログイン用ID及びパスワードが送付されます。
ログイン方法の詳細等は、登録後に送付される同メールを参照ください。受講に際し、登録いただいた個人情報につきましては、以下の目的で使用し、管理いたします。
(個人情報の利用目的)
入力いただいた申込情報については、環境再生保全機構、及び環境再生保全機構が研修の事務局業務を委託した者により集計・管理されます。お預かりした個人情報は、申込内容の確認、お問い合わせ対応、参加証の発行等の講座の運営に係る各種連絡等のためにのみ使用いたします。
(個人情報の安全管理)
お預かりした個人情報は、第三者が不当に入手することが無いよう、厳重に安全管理のための必要な措置を講じています。
研修の全講義を受講し、その後のアンケートに回答した者に対して修了証を発行します。