WEB版すこやかライフ ぜん息&COPD(慢性閉塞性肺疾患)のための生活情報誌

すこやかライフNo.45 2015年3月発行

COPD現場レポート:COPDの症状を少しでも和らげ在宅の重症患者さんの暮らしを「つくる」

地域連携体制の中で訪問呼吸リハビリを実施

2004年にリハビリテーション(以下「リハビリ」という)科を開設して以来、須藤内科クリニックは、「チームもりおか」の連携体制の中で訪問呼吸リハビリを提供してきました。現在、16人のリハビリ科スタッフ(理学療法士10人、作業療法士5人、言語聴覚士1人)が、約80人の在宅患者さんに、訪問呼吸リハビリを実施しています。

「チームもりおか」とは、盛岡市と近郊市町村の医療機関、訪問看護ステーション、薬局、歯科診療所、地域包括支援センターなどのスタッフに行政関係者も加えたネットワークのこと。互いに密接に連携して在宅患者さんをサポートしており、厚生労働省が提唱する「地域包括ケアシステム」を先取りするものとして、全国的にも注目を集めています。


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